2011年10月3日月曜日

アメリカ式読書の11個のポイント

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アメリカの大学の講義では、膨大な量の図書が課題として指定されるそうです。要領よくやっていかないと、ついて行けなくなるのでしょうね。

ということで、『アメリカ式勉強法』から読書法のポイントを11個まとめます。飛ばし読みは7つ、じっくり読みは4つのポイントがあります。

● 飛ばし読みの7つのポイント
1.タイトルや見出しを読み、その意味をしっかり理解する。それを質問の形に言い換えてみて、以下に続く記述内容をよりしっかりつかみます。
2.すべての小見出し、イラスト、グラフを注意深く観察する。こうすることで本文中の重要箇所がわかってきます。
3.導入部と最後のまとめ、章末の設問部分を念入りに読む。
4.各パラグラフの第一文を読む。要点はだいたいここに書かれています。
5.ここまでの作業で理解した内容をテストする。章末の質問に答えられるか、授業でのディスカッションで要領を得た発言ができるかチェックする。
6.飛ばし読みでつかんだ内容の要約を短くまとめてみる。
7.内容の把握程度に基づき、さらにくわしく読む必要があるかどうかを判断する。

● じっくり読みの4つのポイント
1.トピックの理解に欠かせないキーワードを拾い出し、その定義を書き留める。
2.トピックを明確に浮き上がらせる質問と答えを書いてみる。
3.答えの出せない問題を書き出す。問題を読み直し、他人と話し合って答えを見つける。
4.答えが出なければ、次に進んで後で戻って考える。


それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。

アメリカ式勉強法
ロン フライ 金 利光

序論 本書の活用法
第1章 的確なスタートを切るために
第2章 系統だった勉強のために
第3章 読書法と読書内容の記憶について
第4章 上手な時間の使い方
第5章 授業で抜きんでるために
第6章 図書館を活用しよう
第7章 よりよいレポート(論文)を書くために
第8章 テスト準備はどのようにするのか


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