2009年8月9日日曜日

龍馬の如く

「坂本龍馬ならどうするかな?」

激動の時代、龍馬の生き方に学びがあります。

ご無沙汰しております。
こんにちはchampleです。

今回紹介するのは、『AuthorConnect.jp 関西交流会』でお会いした著者さんの1人、茶谷 清志さんの『龍馬の如く』です。

坂本龍馬といえば、激動の幕末期を生きた政治家です。多くの偉業を成し遂げた坂本龍馬の生き方に基づいて、茶谷 清志さんが「生きる」「心」「幸せ」「飛躍」というキーワードでまとめられた82個の法則が解説されています。

茶谷 清志さんは、坂本龍馬についてこう書いています。

私は龍馬の発想、感性、考え方、行動力、そして人間臭さを愛していた。
そんな私の思いに、優しい龍馬は応えてくれたのかもしれない。
私はいつの頃からか、龍馬ならどう考えるだろう?
龍馬なら何をいうだろう?と思うようになった。
自由な発想、豊かな感性、常識に囚われない思考法、
遊び心や思い切りのいい行動力を、龍馬に学ぼうとした。


こんな時、坂本龍馬ならどうするだろう?と考えなが読みました。
それでは、見てみましょう!


【概要】

第1章 生きる


今日を起点に、前向きにこれからについて考える。
自分がやりたい事を、楽しんでやる。他人がどうこう言おうと気にしない。

この2点が、私が本書から学んだ龍馬の生き方です。


第2章 心


我が成すこと、我のみぞ知る。
自分の力を信じて進むことの大切さを知りました。


第3章 幸せ

仕事は楽しく、というのが私のモットーです。坂本龍馬も「人生を遊ぶ」ことが、人生を幸せに生きるコツだと考えていたようです。


第4章 飛躍

飛躍のために欠かせないことは、「学んで、行動する」ことを完結したサイクルとして回すことなのだそうです。学んで終わりではないのです。あらためて、アウトプット・アクションの重要性に気付かされます。


【マインドマップメモ】


どんな仕事でも雑にすれば雑用になる。
この言葉は大切にしたいです。

概要で説明した内容が枝に伸びています。


【感想】

茶谷 清志さんはとても心穏やかな人で、多くの経験がその心を形づくったということが、本書を読むと分かりました。また、随所に武田 双雲さんの書も挿入されていて、言葉の重みをさらに増しています。

茶谷 清志さん、著書をご恵贈頂き本当にありがとうございました。

時代を生きた偉人の考えに触れることが出来た貴重な1冊でした。



【今日紹介した本】

■ 龍馬の如く―自分らしく幸せに生きる82の法則 茶谷 清志 2009




【読書の目的】

坂本龍馬の生き方に学ぶ。


【やまかわポイント】

54 pt


【目次】

はじめに
第1章 生きる
第2章 心
第3章 幸せ
第4章 飛躍
おわりに


【バックリンク】

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