こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、中山マコトさんの『名前買いを起こせ』です。本書はあさ出版の吉田 伸様より、ご恵贈頂きました。本当にありがとうございました。
この本は新しいものを生み出すお仕事をされている方に是非読んで頂きたいと思いました。
たとえばフレッシュライフという名前だった靴下があったそうです。それほど売れなかったようで、名前を“通勤快足”と変えて爆発的に売れるようになったそうです。売り上げは年間8億円にも上るそうです。
名前を変えるだけで、見違えるように人々の心に浸透し、愛され、使われるようになる。
自分の創り出した物に名付けることがいかに大切か、そしてどう名付けるべきなのかが分かる1冊です。
『人は見た目が9割』と言われていますよね。商品やサービスも見た目だけでなく、名前でも決まっているのではないでしょうか。
ではポイントをご紹介します。
1.おどろき
「人は驚きたい」と中山さんは言います。
音は快速からきている“通勤快足”も漢字を初めて見ると「おやっ」と思いますよね。
“三次元マスク”もなんだかすごそうなイメージをかき立てられませんか。
驚きは人の心を揺さぶります。そして人に伝えたくなります。こうして広く知られていくようになるのですね。
2.思い
眠眠打破・宅急便・アスクル
眠気を醒ます!、急いで届ける!、明日届く!
という商品にやどった「思い」が、たしかに伝わってきますよね。
これが9つの売れるネーミングの鉄則の1つだそうです。
3.ファクトカード
ファクトカードとは、商品について感じたことや気づいたことを一つずつ書き出したカードのことです。これは中山さんのオリジナルの手法だそうです。
要は商品の良いところ(メリット)をどんどん書き出していけばいいんです。
面白いのが、どんどん書き出していくとそのうちそれぞれのメリットが組み合わさって別のメリットに気づくということです。この新しいメリットがネーミングの切り口にきっとなるでしょうね。
30~50個は書き出すのがコツだそうですよ。
以上、3点ご紹介しました。
このほかにも本書では売れるネーミングのための9の鉄則と11の法則について、具体例を交えながら詳しく解説されています。
どのネーミングもキャラが立っていて読んでいても面白いですよ。商品開発に携われていらっしゃる方にオススメの1冊です。
ではまた。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
今日ご紹介するのは、中山マコトさんの『名前買いを起こせ』です。本書はあさ出版の吉田 伸様より、ご恵贈頂きました。本当にありがとうございました。
この本は新しいものを生み出すお仕事をされている方に是非読んで頂きたいと思いました。
たとえばフレッシュライフという名前だった靴下があったそうです。それほど売れなかったようで、名前を“通勤快足”と変えて爆発的に売れるようになったそうです。売り上げは年間8億円にも上るそうです。
名前を変えるだけで、見違えるように人々の心に浸透し、愛され、使われるようになる。
自分の創り出した物に名付けることがいかに大切か、そしてどう名付けるべきなのかが分かる1冊です。
『人は見た目が9割』と言われていますよね。商品やサービスも見た目だけでなく、名前でも決まっているのではないでしょうか。
ではポイントをご紹介します。
1.おどろき
「人は驚きたい」と中山さんは言います。
音は快速からきている“通勤快足”も漢字を初めて見ると「おやっ」と思いますよね。
“三次元マスク”もなんだかすごそうなイメージをかき立てられませんか。
驚きは人の心を揺さぶります。そして人に伝えたくなります。こうして広く知られていくようになるのですね。
2.思い
あなたも自分が商品にこめた「思い」を宣言にして、商品名に落とし込んでみてくださいp. 91
眠眠打破・宅急便・アスクル
眠気を醒ます!、急いで届ける!、明日届く!
という商品にやどった「思い」が、たしかに伝わってきますよね。
これが9つの売れるネーミングの鉄則の1つだそうです。
3.ファクトカード
ファクトカードとは、商品について感じたことや気づいたことを一つずつ書き出したカードのことです。これは中山さんのオリジナルの手法だそうです。
要は商品の良いところ(メリット)をどんどん書き出していけばいいんです。
面白いのが、どんどん書き出していくとそのうちそれぞれのメリットが組み合わさって別のメリットに気づくということです。この新しいメリットがネーミングの切り口にきっとなるでしょうね。
30~50個は書き出すのがコツだそうですよ。
以上、3点ご紹介しました。
このほかにも本書では売れるネーミングのための9の鉄則と11の法則について、具体例を交えながら詳しく解説されています。
どのネーミングもキャラが立っていて読んでいても面白いですよ。商品開発に携われていらっしゃる方にオススメの1冊です。
ではまた。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ 「名前買い」を起こせ!
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【目次】
はじめに
第1章 名前のない商品を、あなたは買いますか?
1 もし、あなたに、名前がなかったら……。
2 大丈夫ですか? あなたの名前。
3 よい名前は「リレー」を起こす。
4 名前は「品格」を決める。
5 名前はターゲットを呼び寄せる。
6 名前は「市場」を作る。
第2章 選ばれる名前、スルーされる名前。
1 売れるネーミングには理由がある。よいネーミングの条件とは?
2 ターゲットとの「親和性」を重視しよう。
3 こんな失敗をしていませんか? よくある勘違い。
4 名前は「生き方のガイドライン」を創る。
第3章 売れるネーミング9の鉄則!
鉄則1 既視感を感じさせるな! アンチデジャブを徹底せよ!
鉄則2 徹底的に「愛」を注ごう! あばた「が」がえくぼを信じよう!
鉄則3 好きな言葉は使うな! 客観性を持て!
鉄則4 インパクトを最大化せよ! 誘蛾灯を作れ!
鉄則5 ターゲット視点を忘れるな! マンツーマンで立ち向かえ!
鉄則6 メッセージを叩き込め! 宣伝をしよう!
鉄則7 異質な要素をカップリング! 二物衝撃。
鉄則8 「どこに置くか?」を意識せよ!
鉄則9 「簡にして潔」を目指せ! 要するに……にこだわる!
第4章 「名前買い」を起こすネーミングを考える前に
1 まずは材料を用意しよう。
2 ファクトカードを作ろう!
3 絶対に使おうと思う「言葉」を選ぶ。
4 そのなかから、最強のモノを選ぶ。
第5章 バカ売れネーミング11の法則!
法則1 ジョイント法
法則2 機能特化法
法則3 要するに法
法則4 ギャップ法
法則5 シャレ法
法則6 抽象法
法則7 詳細説明法
法則8 イメージ法
法則9 短縮法
法則10 インパクト法
法則11 日常語法
第6章 バカ売れネーミング体質を作る。
よいネーミングは日々の鍛錬から!
1 目の前にあるものに「名前」をつけてみる。
2 脳を柔らかく。
3 時代感覚を磨こう。
4 「狙って売る」という発想を持とう!
Column 名前に「正解」はあるのか?
おわりに
■ 「名前買い」を起こせ!
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