2009年4月20日月曜日

仕事頭がよくなるアウトプット勉強法


株式会社ライブレボリューション
増永 寛之 様
八木 様

ご恵贈ありがとうございました。

右の写真は、「就職活動中に出会った魅力的な企業ランキング1位」という素晴らしい会社を経営されている増永 寛之さんの直筆サインです。

「すべては夢をもつことから始まる」
とても元気づけられる言葉です。

こんにちはchampleです。

今回の1冊は『読書人の行き着く先』のトーマスさんが紹介されていて気になっていた1冊です。「インプットだけの勉強は今すぐやめろ!」というひと言に引き込まれつつ読んでみました。これまでにアウトプットに関する本はかなり読んでいるのですが、今回も新たな気づきが沢山ありました。本が折り目だらけになり、今年2冊目の超オススメ本となりました!

増永 寛之さんの『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』です。
ではいってみましょう!


【感想】

「どんな勉強であれ、アウトプットがない限りは全てムダ」と増永 寛之さんはプロローグでも言い切っています。自分もこの考えに賛成です。なぜなら役に立たないからです。どんなに良い情報や知識だったとしてもそれが誰の目にも触れられないなら活用されようがないですね。

この本は、

 ・勉強はしているけど成果が実感できない
 ・本の効果的な読み方がわからない
 ・日記を書くコツがわからない

という方々におすすめです。


【読書の目的】

アウトプットを意識した勉強法を身につけて実践する。


【マインドマップメモと注目ポイント】


「仕事頭のいい人は、見た目は様々だが、例外なく勉強している人たちだ」と増永さんは述べています。さらに、この勉強がアウトプットを前提にしているが重要ポイントです。これによって勉強の成果が実感できるようになります。

1.出来る先輩をごぼう抜きする勉強法

一番新しい情報、新しいやり方を勉強していくことこそ、「後発」が前を走っている人たちをゴボウ抜きして勝つ方法です。

本文より

新しい分野を基礎から勉強しておく、これがニッチでありブルーオーシャンという訳ですね。

2.ビジネス書は読み切って読んだ気にならない

本はついつい読み流してしまいまいがちですよね。しかし、増永 寛之さんは本の内容を消化することが大切であると述べています。本の内容について考えることで、アウトプット時にその考えを盛り込むのもいいですね。また、増永さんは読書中に浮かんだアイデアなどもメモしてデータベース化されているそうです。

ちなみに私は、本を読んでいる時はどうして関係なさそうなことまで思い浮かぶのか?ということが最近の疑問です。笑

最後に増永さんによる良い本の選び方について本文をまとめておきます。

成果につながる本選びの「三つのパターン」

*ある分野について網羅的に学びたいときは「古典とおすすめ本」
*スキルアップのための本は「薄い本&厚い本」
*信頼できる人のおすすめ本と、成功者がこっそり読む本

本文より


3.何があったかな?という日記は書かない

 たまたま印象に残ったこと、気がついたことを日記に書くようにするのではなく、「日記に書いておきたいと思えるような一日にしよう」と先にアウトプットしたい内容をイメージするのです。
 こんな発想をすれば、仕事のやり方も生活スタイルもぐんとブラッシュアップされる—これは私が経験を通じて知った事実です。

本文より

「まずアウトプットありき」の発想を日記にも当てはめる。行動が前向きになるとてもいい心がけですね。

「偉人だから記録が残るのではない、『偉大な記録を残した人が』偉人となるのだ」

と増永 寛之さんは述べています。記録の重要性を示唆していますね。

記録と言えば、
聞くが価値×UNDERGROUND【記録】に期待です。


【今日紹介した本】

■ 仕事頭がよくなるアウトプット勉強法 増永 寛之 2009
「打ち出の小槌は縦に振れ」これもとっても良いエピソードでした。


【関連記事】

● 勉学術
学びの秘訣を記事にしています。

● A6ノートで思考を地図化しなさい
本を読んだ後にアウトプットには2つのベクトルがあります。

● 一日5分奇跡を起こす4行日記
問いかけを設定しておくだけで、日記は驚くほどスムーズに書けますよ。


【参考サイト】

* プレジデントブログ(社長ブログ) 増永 寛之
増永 寛之さんのブログです。


【読みたくなった本】

■ 「見える化」仕事術 石川 和幸 2008
思考のボトルネックを解除しよう!」の石川 和幸さんの新しい本です。


【次の1冊は・・?】

■ 仕事はストーリーで動かそう 川上徹也 2008
論理だけでは人は動かない。次回は、ストーリで動かす仕事術です。


【今日の折り目】

50折/207ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。


【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません


【やまかわポイント】

110 pt


【目次】

プロローグ
第1章 勉強と仕事の上昇スパイラルを生む「アウトプット勉強法」
第2章 自己管理こそシステムに任せよ
第3章 アウトプットありきの「読む習慣」
第4章 日記はディテールにこだわれ
第5章 メモのカギは「データ化」と「紙」の使い分け
第6章 打ち出の小槌は「縦」に振れ
第7章 仕事頭のいい人を見抜くポイント
エピローグ


【読書カウンター】

★★☆☆

今月は、あと2冊!


【ひとこと】

ニュージーランドに海外出張に行ってきました。北島最大の都市オークランドからフェリーでワイヘキ島に渡って1週間の研究合宿でした。演者と聴者が非常に活発な質疑応答をしていたのが印象的でした。スカイタワーもとっても綺麗でした。雹が降ってきてびっくりでした。笑


【バックリンク】

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