2008年10月15日水曜日
右脳を鍛えて能力を3倍高める法
イラストでわかる 右脳を鍛えて能力を3倍高める法
児玉 光雄
2004
【感想】
コンピュータの発展は目覚ましく、人間が行なう左脳的作業は、どんどんコンピュータに取って変わられつつありますよね。そんな時代だからこそ、右脳思考が必要であると、児玉 光雄 先生は述べられています。
人間の脳は成長するにしたがって、左脳が発達すると言われています。つまり、大人になると右脳の働く率が低下するということですね。それならば、積極的に鍛えたらいいですよね。
ということで、本書には右脳を鍛える具体的なトレーニング方法が掲載されています。
・右脳を活性化させる方法
・記憶術
・自己催眠法
・集中法
・リラックス法
・アイデア発想法
など幅広く紹介されています。自分で取り入れられる部分から参考にしていくと良いと思います。
はじめに、右脳度チェックがありますので、それで左脳が強めに出た方は読まれるとバランスが取れてよいと思います。おススメします。
【読書の目的】
右脳のトレーニング法を学び、左脳とバランスよく使う。
【注目ポイント】
・空間認識能力が右脳の機能を高める
・1分瞑想法
・左手でできる7つの作業
・凝視を使った自己催眠法
・20秒が長期記憶のカギ
・リラックスした脳には情報がしみ込む
・量質転化
・目一杯の瞑想と集中とリラックスのサイクルが直感力を鍛える
・常識を覆すための逆発想法
・1日のスキマ時間は平均5時間
(こんなにあるんですか!!大変ですよ!寝れますよ!)
【今日紹介した本】
■ 児玉 光雄 イラストでわかる 右脳を鍛えて能力を3倍高める法 2004
【関連記事】
● 築山 節 脳が冴える15の習慣
散歩をする。いつもと違うルートを辿る。といった類似した脳のトレーニング方法が載っています。複数の本で紹介されているような方法はやはり良さそうですね。
● 池谷 裕二,糸井 重里 海馬/脳は疲れない
30歳を超えた脳の進化について書かれています。是非ご一読を!
【読みたくなった本】
■ ジョセフイン フルトン MENSA「天才IQ」検定にチャレンジ! 2002
■ 小野田 博一 史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問 2003
高IQ集団のメンサについて紹介されていました。面白そうな本です。頭がいい人って憧れますよね。
■ 児玉 光雄 イラストでわかる あなたの潜在能力を発揮する法 2001
■ 児玉 光雄 最高の仕事をするためのイメージトレーニング法 2002
本書で紹介された参考書籍の2冊です。タイトルから気になります。
■ 児玉 光雄 理工系の"ひらめき"を鍛える 右脳を鍛えて直感的に解く力を身につけよう 2007
こんな本も見つけました。
【今日の折り目】
23折/172ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【目次】
序章 あなたの右脳のレベルをチェックする
第1章 右脳はトレーニングを待っている
第2章 あなたの夢を実現させるイメージトレーニングの奇跡
第3章 右脳を鍛えて「記憶の達人」になる
第4章 チャンピオンの集中力はこうして手に入れる
第5章 この習慣があなたを「ひらめきの達人」に仕立ててくれる
第6章 これが究極の右脳活性トレーニング
あとがき
【読書カウンター】
★★★★☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆
今月は、あと18冊!
【バックリンク】
* 書評の塊:2008年10月16日 の書評
sundobaさんにこの記事を取り上げて頂きました。感謝!
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