「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法
泉 正人
2008
今日は、LEMONedさんが、ブログ『LEMONedの一日一冊ビジネス書』で紹介されていた泉 正人さんの「仕組み」整理術です。LEMONedさんの書評は箇条書きでまとめられているので分かりやすいですね。
本を買ったら、石田 淳 氏との対談の音声ファイルとファイナンシャルセミナーの無料特典がありました。
【感想】
まず、整理の目的を再確認しました。
× きれいに整理整頓すること
↓
○ 仕事を効率的に行なうため
きれいにするためだけの整理では本末転倒ですよね。効率化を目的とした整理の仕組みを作るということが目標になります。
また、仕組みを作ったあとに継続的に実行していくためのノウハウについても充実した情報がえられます。「ルールを決めてそれでおしまい」にならないことが大切ですね。
この本は、
・残業や休日出勤が多くて困っている
・探し物の時間を短縮したい
・頭のなかが複数の仕事のことでごちゃごちゃになっている
という方々にオススメな1冊です。
【読書の目的】
効率的に働くための、整理の仕組み作りの技術を身につける。
【注目のポイント】
・「仕組み」整理術は、「統一化」「一元化」「自動化」が基本
・クリアファイルにはA4の表紙ページを付ける
(これは、即実行しました。)
・日本のホワイトカラーの労働生産性は諸外国に比べて低い
・議事録はその場で作成、その場で送信
・作った仕組みはメールで自動的にリマインド
・電話の用件も予めメールで効率化できる
【今日紹介した本】
■ 泉 正人 「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法 2008
【関連記事】
● 壺阪 龍哉 魔法のかんたん整理術
仕事を分解して処理するステップアップ処理する方法について記事にしています。
【参考サイト】
* LEMONedの一日一冊ビジネス書:「仕組み」整理術—仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法
* 日本人みんなで、経済的に HAPPY になる!
泉 正人さんのブログです。
【今日の折り目】
21折/210ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【目次】
はじめに
Part 1 なぜ、整理が必要なのか?
Part 2 書類&机まわりの整理
Part 3 PC&メールの整理
Part 4 頭の整理
Part 5 時間の整理
あとがき
【読書カウンター】
★★★☆☆ ☆☆☆☆☆
今月は、あと7冊!
【ひとこと】
リズ・ダベンポートさんの『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』によると、平均的なビジネスパーソンは、1年に150時間も探し物に浪費しているとのこと。
そこで、1日8時間労働あたりの時間を計算してみました。
365÷7×5≒260日・・・労働日数
祝日は15日
260−15=245日
150÷245×60≒37分・・・1日の探し物時間
仕事中だけでも30分以上も探し物に時間がかかっているのですね。気をつけなければいけませんね。
* 山といえば川:右脳を鍛えて能力を3倍高める法
ちなみに1日のスキマ時間は5時間もあるそうですよ!これにもびっくりしました。
【バックリンク】
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2 件のコメント:
champleさん
ブログのコメントから飛んできました、
lemonedです。
ブログを紹介いただき、ありがとうございます!
よく見たら、おすすめブログリストに私のブログを載せていただいていたのですね。
私のほうからも是非、リンクさせてください。
今後もよろしくお願いします!
lemonedさま
コメントありがとうございます。
リンクをはっていただき、ありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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