2009年10月2日金曜日

A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい


仕事を仕組み化するにはどのようなノートをとれば良いのか?

こんにちはchampleです。

今日は松宮 義仁さんの新刊『A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい』をご紹介します。

松宮 義仁さんは、仕組みを作り出す人こそデキル社員であり、これから生き残ることができる人財であると言います。仕組みとは仕事が自動的に動くだけでなく、螺旋状に発展していくことを指します。本書ではLDSPサイクルを軸とした“仕組み作り”について松宮 義仁さん自身の“仕組み化”も交えながら解説されています。このLDSPサイクルは、セレンディピティをも生み出す方法であるそうです。

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では見てみましょう。


【概要】

・「まず計画を立てることです」というのが常だったのですが、多くの人がここでつまずくのです。計画を立てたとしても、行動に結びつかない人が大部分で、行動に移して成功した人は1割程度でした。

・なぜ、「計画」が立てられないのか?「計画」を立てるというのは、なかなか難しいことであり、いきなり「計画」を立てなさいでは、そこで固まってしまうことが多いということなのです。

・シンプルマッピングでも、サイクルを回すように活用することによって、大きな効果が生まれることに、気づいた。

・仕組み=「L学習→D行動→S評価→P計画」の新しい4ステップで「仕事の輪(円環)」を描き、実行することが可能な、再現性のある道筋、またはテンプレート。

・仕組み化=知識を仕事に生かせるよう「ノウハウ化して、習慣化する」その道筋を作り定着させること。または新しいテンプレートを作り出すこと。

・「なぜ、計画できないのか?」と問い続けた答えも、実はこの「学習」の重要性にあったのです。

・行動しながら学ぶ、学習しながら行動する、「とりあえずの計画」で動き出す、そのなかから、本当の計画が出現するということが起きているのです。

・「評価」から「計画」へのフィードバックには、「ひらめき」やセレンディピティが含まれることがあります。

・ステップ4「計画」では、使える知識をより効果的に、スピーディーに、いつでもどこでも繰り返し使えるようにする、つまり「習慣化」していくための「計画」を考えることになります。


【読書の目的】

LDSPサイクルを学び、実践可能か判断する。


【マインドマップメモ】


これまでのPDCAサイクルの問題点と、Learnにおける重要ポイントの枝が伸びています。


【感想】

デキル社員は、仕組みを作り出すことのできる人財だと松宮 義仁さんは言います。

たしかに、うまく回っていない仕事を“仕組み化”することで上手く回るようにすることは重要です。また、本書で説明されているLDSPサイクルを回すことでさらに新たな“仕組み”のきっかけが出来るかも知れません。

本書は上手く仕事が回らない方にオススメします。計画倒れで済ませないためにも、是非LDSPサイクルを試してみて下さい。

シンプルマッピング協会 齋藤様、本書をご恵贈頂き本当にありがとうございました。


【今日紹介した本】

■ たった100円で大変革! A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい 松宮義仁 2009



【関連記事】

● [キャンペーン] (2特典+α)A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい
<本日まで!>

● シンプル・マッピング最強ノート術

● A6ノートで思考を地図化しなさい


【目次】
はじめに
序章 なぜ、あなたは「計画」できないのか? -- シンプルマッピングとPDCAサイクル
第1章 人も仕事も成長できる「学習」に始まる「シンプルマッピング・サイクル」
第2章 アウトプットを前提としてインプットせよ!-- LDSPサイクル1:学習
第3章 小さなテストを繰り返せ!-- LDSPサイクル2:行動
第4章 すべてのものは二度学ぶ-- LDSPサイクル3:評価(仮説思考せよ)
第5章 サイクルをまわしてスパイラルアップ-- LDSPサイクル4:計画
第6章 さらにマップを使う-- LDSP「サイクリック・ドキュメント」
おわりに


【バックリンク】

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