2011年1月21日金曜日

知的生活をもっと楽しむ3つの工夫










あなたは知的生活を楽しんでいますか?

情報を発信する手段がどんどん増えてきたので、読者の皆さんもBlog, Twitter, Tumblrなど、何かしらの方法でアウトプットされている方も多いのではないでしょうか。

今日ご紹介する1冊は、渡部昇一さんの『知的生活の方法』です。この本は76年に発売されて以来、不朽のベストセラーとして読まれ続けている本です。35年も前に書かれた本にも関わらず、今でも読んで納得することがたくさん書かれています。

「知的生活は、内面の充実を求める生活なのである」と説く本書では、カントやゲーテの知的生活の様子や、知的生活のための情報整理・読書カードの作り方・時間術・食習慣などさまざまなヒントがふんだんに紹介されています。

より質の高いアウトプットを目指して知的生産したい方におすすめの本です。



知的生活の方法 (講談社現代新書 436)知的生活の方法 (講談社現代新書 436)
渡部 昇一





ポイント

① 時間を決めて知的生産する

就寝前3時間から1時間毎に体温を測って、体温が下がれば朝型。下がらなければ夜型だそうです。

これは、朝型か夜型かを自分の体温で見分ける方法としてテストの花道(NHK)で紹介されていました。

自分にあった集中で切きる時間帯を見つけて、知的生産にいそしみましょう。

ちなみに私は夜型でした。寝てることが多いですが… ^^:


② 書斎のレイアウトを工夫する

本の中では書斎のある一戸建ての間取り図が紹介されています。

家を建てたり、引っ越しをするときに、自分の知的生産の場をどこかに作ることを考えてみましょう。レイアウトを眺めているだけでもウキウキしてきます。

立派な書斎でなくてもいい、落ち着いて物事を考えられる空間は少しだけでも確保したいですね。




③ ライフスタイルに知的生産をとけ込ませる

お昼ご飯を仕事場のデスクで済ませてしまう。時間がないときはこれもしかたありません。

でも時には、周りの人や友人とゆっくり時間をかけておしゃべりしながらご飯を食べてみませんか?

人と話すことによって自分の考えがまとまったり、相手の話にヒントを得たり。まさに、人との交流はアイデアを生み出す“るつぼ”ですね。

また、椅子に座って考えるだけでなく、時には歩きながら考え事をしてみると良いアイデアが浮かぶかもしれませんよ。



おわりに

渡部さんは知的正直(インテレクチャル・オネスティ)という言葉を本で説明しています。

正直に向き合わなければ、能力の上達は望めないということです。

この知的正直という姿勢を忘れないようにしたいですね。

それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。


【今日紹介した本】


知的生活の方法 (講談社現代新書 436)知的生活の方法 (講談社現代新書 436)
渡部 昇一





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