2011年1月26日水曜日

ネットでゆるーく発信しつづけるための3つのポイント









はじめに

情報発信を「やめて」いませんか?

私がこのブログを開いて、3月で3年になります。

このブログを読んで下さっている皆さんも日々、mixi、twitter、blogなど何かしらのサービスでWEBにご自身の意見を発信されているのではないでしょうか?

情報発信はどんな人でも平等に始められます。山といえば川からリンクさせて頂いているブログ管理者の中でも、ずっと続けられている方もいれば、やめてしまった方もいらっしゃいます。

今日ご紹介する1冊は、「みたいもん!」いしたに まさきさんの『ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である』です。

110名の著名ブロガーのアンケートをもとに書かれたこの本。いしたにさんがTwitterで集められたそうです。

「何を思ってネットで情報を発信し続けているのか」
「ネットで活躍するために必要なスキルは何か」
「ネットでの情報発信で心がけていることは何か」

といった質問へのリアルな回答が56ページにわたって一挙に掲載されています。

それぞれのブロガーが何を思い、どう情報発信しているのか。自分のメディアを持たれている方にとってヒントになる意見がたくさん載っています。

「ネットが好きで続けたいなぁ」とお考えの方にオススメの1冊です。

ではポイントを見てみましょう。

ポイント

① 楽しいと思えることを書く

自分が楽しいこと、飽きないことを書きましょう。楽しいことはやめないので、必然的に情報発信が続いていきます。「続けるぞ!」と気合いを入れて発信するのもいいのですが、「まぁ、楽しいから」というユル〜い感じで発信していると、疲れなくていいですね。

また、アンケートの回答で目立っていたのが、
「ネガティブなことを書かない」
ということ。



ネガティブなこと、特に人の悪口を書かないということを気をつけています。ネットワークに放ったネガティブな言葉は、結局、自分に返ってくると思います。(P110)



と橋本大也さんは言います。

「楽しんで続ける」
というのがいちばんですよね。

② 相手のことを考える

あらかじめ読者の反応を想像しながら、発信する内容を推敲しましょう。糸電話で話すように、情報を発する側と受け取る側が1:1の関係にあることも忘れずに。



半径3メートル以内の出来事を発信する。遠いものは出向くか引き寄せる。とにかく半径3メートル以内に入れる。(P112)



と、ジェット☆ダイスケさんが書かれているように、自分の身近なものを紹介すると読者の反応がいいですね。


③ 前提条件は違う



前提条件が違う人が読むことによる、読み手の誤解は必ず起こるということを前提にすること。論拠が共有されていない人間に発信する際は、当たり障りのないものか、あるいは論拠の違いによる誤解を当たり前だと思って書くこと(P215)



という岩田真さんの意見に納得しました。

受け取り方は人それぞれなので、読者の行動(たとえば、ネガティブな反応)に対しては一歩引いて対応するのが良さそうです。

さらに、本の中に出てくる“スルー力”が特に文字でやりとりすることの多いネットでは大切です。





おわりに

3つ挙げたポイントの他にも、
「おもいがけないレスポンスがまた嬉しい」
「何があたるか分からない」
など、ブログを書かれている人ならうなずいてしまう意見がたくさん載っていました。ネットの大先輩の言葉は深いですよ。

ネットでアウトプットを続けていくには、内的報酬(自発性)が必ず必要だと思います。つまり、発信したい。楽しいと感じていると言うことです。また、私の場合は自分の記事が読者のためになった時が一番精神的な満足感が得られます。

では最後に、私のアンケートの回答も掲載します。

Q1 タイムスタンプ
11/01/26/21:02

Q2 お名前
chample

Q3 twitter ID
chample_ytk

Q4 ご自分のWebサイト、ブログなど
山といえば川

Q5 いちばん好きなWebサイト(Webサービス)は?
Googleサービス(Mail, Calendar, Doc)

Q6 始めてみたときにいちばん衝撃を受けたWebサイト(Webサービス)とその理由
Wayback Machine
Webサイトを時系列にアーカイブするサービス。これでWebの情報は永久に残り続けると感じた。

Q7 ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルは何でしょう?
Giveの精神

Q8 あなたがネットで情報発信する際に心がけていることは?
有意義な情報をわかりやすく、そして楽しく伝える。
ポジティブに書く。必要があれば、必ず建設的に批判する。

Q9 あなたがネットでの活動を続けることができた理由はなんでしょう?なぜ続いたのでしょう?
自発的に情報を発信したいと思い続けているのと、反応を見て色々と実験したいから。また、発信した情報がお役に立てた実感が得られると「やめたい」と思わなくなったので続いている。

Q10 収入の変化はありましたか?
はい(わずか)

Q11 収入の変化はどれくらい経ってからですか?
始めてすぐ

Q12 アクセス数を増やす工夫をしていますか?
はい

Q13 フォロワーを増やす工夫をしていますか?
いいえ


みなさんはいかがでしょうか?

それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。


【今日紹介した本】


ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉であるネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
いしたに まさき








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