漫然と毎日を過ごしていませんか?
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、奥野 宣之さんの『人生は1冊のノートにまとめなさい』です。本書はダイヤモンド社 市川 有人 様よりご恵贈頂きました。いつもありがとうございます。
日々の出来事を1冊のノートに書き綴っていくことを“ライフログ”と呼びます。今回はこの“ライフログ”というものが、どのように自分の人生に役立つかについて説明します。
さっそく“ライフログ”の3つの効用を本書からご紹介しましょう。
① 自信がついて安心できる
ライフログをノートにどんどん書きためていくと、自分の過去の行動が何冊も積み上がっていくことになります。奥野さんはこの「ノートの束」が見える効果についてこう述べています。
自分が活動してきた実績がノートという「現物」で見えると安心する。(p. 139)
現物で見えると安心であると同時に自信が持てる。
賞状や免許証と一緒ですよね。
別に大きな事でなくてもいいんです。嬉しかったこと・うまくいったこと・失敗したこと・腹が立ったこと・・・など、日常のちょっとしたことでも記録してみれば、後からそれを目にすることができるようになるのです。目にすることが重要なのです。
記録として残さなければ、印象的な出来事以外はどんどん残りは記憶からなくなっていきますからね。
② 続けたいことが継続できる
奥野さんは体を動かすのが大嫌いだそうですが、半年以上も筋トレを続けているそうです。それは筋トレをやるたびに、すぐノートに記録しているからです。ノートに記録された“目に見える”継続の証が、つぎの行動を促すのですね。
③ やめたいことがやめられる
奥野さんは飲み過ぎやネットの見過ぎをやめられたそうです。これは「わかっちゃいるけどやめられない」ことをちゃんと書き留めているからこそです。
記録を読むことによって、当時の嫌な感情を思い出すことになります。これによって、望ましくない行動を繰り返してしまう前に防ぐことができるようになっているのです。
私もついぼんやり過ごしてしまうクセがあります。そんな時は何を考えているのかを書き留めるようにしています。そうすれば「あの時間に何してたんだろう?」という後悔の念を抱かなくなります。
「わかっちゃいるけどやめられない」誰しもが一つや二つありますよね。
ということで、自分に自信がつき、やるべき事が続くようになり、やめたいことがやめられるようになる。これがライフログの3つの効用です。
あなたも始めてみませんか?
漫然と過ごしていた毎日が生き生きとしてきますよ。
次回は『ライフログをラクに続けるための3つコツ』です。
お楽しみに!
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ 奥野 宣之 人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
0 件のコメント:
コメントを投稿