2011年7月29日金曜日

もう積まない!同時に複数の本を読む工夫

ブログパーツUL5









多読本を最近読みました。

本当に考える力がつく多読術』と、『実践!多読術』です。


あるひとつの物事に対して、複数の意見を集めて自分で判断する。
幅広い教養を身につける。

などが、たくさんの本を読む目的になるとおもいます。


どんな本をどう読むかについて、この2冊を読むとよく分かります。

多読の本を読んでいて、解決しない疑問が1つありました。

それは、たくさんの本を買って、どう読み進めていくかです。


私は、あるテーマについて幅広く知識をカバーしたい性格です。さらに、いろいろな事に興味があります。

だから、気がつけば本棚はいつもいっぱいになってしまいます。


本をたくさん読みたいからといって、何冊も開いて読むわけにはいかないので、最初は速読に頼ることにしました。


確かに、速読法を使えば、漫然と眺める読書よりははるかに効率的に知識を吸収できます。そこで私は1冊ずつ本を速読で読んでいました。

でも、1冊当たり読む速度が上がっても、なかなか読みたい本が読み切れませんでした。

そこで、複数の本を毎日並行に読む方法を考えてみました。

この方法だと、毎日1時間で4〜6冊は並行して読めますので、「読みたいのに、読めない」というストレスから解放されました。

前置きが長くなりましたね。では、chample流並行多読法をご紹介します。


 1.読みたい本を集める。
 2.読書ノートを用意する。
 3.10〜15分と時間を決めて読む。



1冊の本を読む時間を10〜15分と決めているのが重要なポイントです。

なぜ、10〜15分しか読まないのか?

それは、一般的に集中力が持つ時間が15分程度と知られているからです。
集中力が切れてだらだら読み始めてしまう前に、次の本に移るのです。

これで、1冊の本に10分ずつかけたら1時間で1日に6冊の本を並行して読み進められますね。(15分ずつなら4冊)

並行して複数の本を読むと、「どの本をどこまで読んだかわからなくなる」「いろんな情報が頭に入ってきて混乱する」ということが起こりえます。

そこで、読書ノートをしっかりつけるようにしています。読書ノートはログっぽく「『●●』という本を○○ページまで読んだ」とだけ書くときもあるし、引用文や自分の意見を書き残すこともあります。最近はEvernoteで読書ノートを書くようにしています。

積ん読が増えてお困りの方は、試してみてくださいね。

それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。

《前の記事》
渋谷式ほったらかしFX 渋谷 高雄

【関連記事】

● 本当に考える力がつく多読術 園 善博

● 実践!多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ 成毛 眞

● いつも目標達成している人の読書術

このエントリーをはてなブックマークに追加

▼この記事に関する疑問・感想はコメント欄とTwitterでお待ちしています。

Share on Tumblr






レビュープラス




0 件のコメント:

Related Posts with Thumbnails