多読本を最近読みました。
『本当に考える力がつく多読術』と、『実践!多読術』です。
あるひとつの物事に対して、複数の意見を集めて自分で判断する。
幅広い教養を身につける。
などが、たくさんの本を読む目的になるとおもいます。
どんな本をどう読むかについて、この2冊を読むとよく分かります。
多読の本を読んでいて、解決しない疑問が1つありました。
それは、たくさんの本を買って、どう読み進めていくかです。
私は、あるテーマについて幅広く知識をカバーしたい性格です。さらに、いろいろな事に興味があります。
だから、気がつけば本棚はいつもいっぱいになってしまいます。
本をたくさん読みたいからといって、何冊も開いて読むわけにはいかないので、最初は速読に頼ることにしました。
確かに、速読法を使えば、漫然と眺める読書よりははるかに効率的に知識を吸収できます。そこで私は1冊ずつ本を速読で読んでいました。
でも、1冊当たり読む速度が上がっても、なかなか読みたい本が読み切れませんでした。
そこで、複数の本を毎日並行に読む方法を考えてみました。
この方法だと、毎日1時間で4〜6冊は並行して読めますので、「読みたいのに、読めない」というストレスから解放されました。
前置きが長くなりましたね。では、chample流並行多読法をご紹介します。
1.読みたい本を集める。
2.読書ノートを用意する。
3.10〜15分と時間を決めて読む。
1冊の本を読む時間を10〜15分と決めているのが重要なポイントです。
なぜ、10〜15分しか読まないのか?
それは、一般的に集中力が持つ時間が15分程度と知られているからです。
集中力が切れてだらだら読み始めてしまう前に、次の本に移るのです。
これで、1冊の本に10分ずつかけたら1時間で1日に6冊の本を並行して読み進められますね。(15分ずつなら4冊)
並行して複数の本を読むと、「どの本をどこまで読んだかわからなくなる」「いろんな情報が頭に入ってきて混乱する」ということが起こりえます。
そこで、読書ノートをしっかりつけるようにしています。読書ノートはログっぽく「『●●』という本を○○ページまで読んだ」とだけ書くときもあるし、引用文や自分の意見を書き残すこともあります。最近はEvernoteで読書ノートを書くようにしています。
積ん読が増えてお困りの方は、試してみてくださいね。
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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