株式会社出版文化社
ご恵贈ありがとうございました。
今日の1冊は、国際経営コンサルタントの浜口 直太さんと“選ばれ続ける仕組み”を設計する企業ブランド構築コンサルタントの澤田 且成さんの『選ばれ続ける社員の法則77』です。
【感想】
就職難と収入格差が進んでいるなかでも、常に注目され重要な仕事を任される方はいることは確かです。選ばれる人は何が違うのか?選ばれるにはどんなことを意識すべきなのか?この疑問に対して、心技体とブランディングの観点から詳細に解説されています。
本書は
・転職を考えている
・今の仕事をもっと上手くこなしたい
という方に読んで頂きたい1冊です。
【読書の目的】
選ばれる社員の共通点を学ぶ。
【注目の2ポイント】
本書の中でヘッドハンターの意見が紹介されていました。
・資格はあくまでも参考程度
・入社後の即戦力、コミュニケーション力、適応力に注目
ということでした。
つまり、「個」としての実力と、「恊業」できる他社とのバランス感覚を持ち合わせているかどうかです。本文より
1.できる人と共に仕事をして、常に自分の能力を磨く努力をする。
2.他人に与え続け、感謝を忘れない。
1つめについては、坂田 篤史さんも『28歳までに他社からスカウトされる人脈術』で次のように述べています。
数年前に、ある起業家の方から言われたことがあります。
「成功したいのなら、成功している人たちの中にいなさい。そうすれば、いつか自分もそうなれるから」
もちろん、成功した人たちを人脈に持てば、自動的に自分も成功できるという話ではありません。ただ、成功している人たちに触れることによって、彼らがどのようにして成功してきたかを知ることができ、これからの自分の行動の指針にすることができます。28歳までに他社からスカウトされる人脈術
さらに、『選ばれ続ける社員の法則77』では「いい人」と出会う努力をするといいとあります。
あなたにとって「いい人」とは、
(1) 自分のやりたいことを実現できている人
(2) 損得勘定なしで応援してくれる人
(3) ワクワクするような刺激を与えてくれる人
(4) 自分の得意分野で独自の人脈を持っている人
「いい人」とは、あなたにポジティブなエネルギーを与えてくれ、自分にも可能性があると信じさせてくれる人です。
人は付き合う相手次第で、大きくも成長もし、小さく萎縮もするのです。若いうちから「いい人」を見分ける眼力を養いましょう。本文より
2つめについては、「感謝が円滑な人間関係を作る」「自分の仕事だけでなく、周りにも気を配り、チームの一員として仕事に取り組む」ということが重要なのだそうです。
【今日紹介した本】
■ 選ばれ続ける社員の法則77 出世が早い!にはコツがある 浜口 直太,澤田 且成 2009
【関連記事】
● [キャンペーン] 選ばれ続ける社員の法則77
● 28歳までに他社からスカウトされる人脈術
【参考サイト】
* 浜口直太の独り言
浜口直太さんのブログです。
* ブランディングの専門家、澤田且成の今日の発見
澤田且成さんのブログです。
【今日の折り目】
29折/237ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【やまかわポイント】
71 pt
【目次】
はじめに 「学ぶ」とは「真似ること」
第1章 不況だからこそ「選ばれ続ける人」に
第2章 選ばれ続ける法則の原理原則
第3章 選ばれ続ける社員の心技体 <心>
第4章 選ばれ続ける社員の心技体 <技>
第5章 選ばれ続ける社員の心技体 <体>
第6章 自分力を身につけるセルフブランディング
おわりに 出世意識=自分を磨く環境づくり
【読書カウンター】
★★★☆
今月は、あと1冊!
【ひとこと】
キアヌリーブスの『コンスタンティン』を見ました。
話の内容は単純で分かりやすいです。映像がきれいなので、楽しめました。
あと、本編の直前に挿入される配給会社のロゴがコンスタンティンっぽくなっていて面白いですよ。ダイハード4.0も良かったですけど。
【バックリンク】
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