最近よくコメント頂いているどらさんのブログ『さむらいコピーライティング道』の記事で知って読んでみました。
興味ひかれるタイトルではありますが、私はターゲットでないので、手にとっておりませんでした。
何故、読んだか。
別所さんにお会いして、とてもいい方だったからです(●´ω`●)さむらいコピーライティング道|普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法
確かに、『普通のサラリーマンが年収1000万になる方法』とは気になるタイトルですので読んでみることに・・・。第1章をぱらぱら読んでみると、収入の高い人に別所さんが秘訣を聞き出している箇所がありました。
年収数億円の成功者との話ではっきりしました。この話は、収入に運が大きく影響していることがよくわかります。
例によって、私は彼の成功の理由を探るべく、「あなたはどうして成功したのですか?」と質問しました。
彼の答えは予想どおり、「たまたま、運がよかったんですよ」というものでした。本書より
「運!?」これはすぐに気になるポイントになりました。マインドマップにも記載されています。
このエピソードに引き込まれるように直ぐに読み上げてしまいました。
【感想】
本書に書かれているのは小手先の収入アップの方法ではありません。今いる環境で自分は何を学ぶべきか、そして違う環境をどのように探していくべきか。別所さんの実体験を交えて、これらのことを学ぶことのできる良書でした。部分読みしてもいいですが、全体的に読んでも面白い1冊ですよ。
この本は、
・会社に不満を持っている
・成功したいと思っている
・転職しようか迷っている
方々にオススメの1冊です。
【読書の目的】
成功するのはたまたまである。その詳細を知る。
【マインドマップメモと注目ポイント】
右側に伸びたブルーの枝は、読む前に気になったポイントを示しています。
・転職は若い方が有利か?
・「コネ」「学歴」「キャリア」のないサラリーマンが転職するにはどうしたらいいのか?
・成功の秘訣が「たまたま」とはどういうことか?
・できる人とできない人の違いは何か?
・給料とイエスマンの関係
・成果を出そうと“頑張る人”ほど給料が上がらない!
それに対して、左に伸びたオレンジの枝には本書で得た事柄をまとめています。
・評価される場所を選ぶことが成功の道
・若手には機動力が、年配には経験と人格が求められる。
・みんなの不満を背負う人が上司であり、高給取りである。この事実が大切。
・上司目線を鍛える。「なぜそうなったのか?」と考えられるか?
・愚痴は自分に跳ね返ってくる。
これらに加えて、個人的にグッと気になったフレーズは、
『おしゃれでない社長は危ない!』
でした。
【今日紹介した本】
■ 普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法 別所 諒 2008
←読者プレゼントが入っていました。
【読みたくなった本】
joshibenさんのブログ『joshiben(女子勉)』を読んでいてなかなか面白そうな1冊を発見。
■ アイデアのちから チップ・ハース,ダン・ハース,飯岡 美紀 2008
【ひとこと】
努力には“無駄な努力”と“必要な努力”があるそうです。“無駄な努力”は「愚痴」を生み出し、負のスパイラルを引き起こします。一方、“必要な努力”と は自分が「頑張らないで」仕事を済ませられるように「工夫」するということです。大好きな本田さんの言葉 "Doind More With Less" を思い出しました。「頑張らないで」というところが大きなポイントです。
井上たかおさんのブログ『No limit ! - モテG・ブランディング -』では別所さんのセミナーレポートが記事にされています。あわせてご覧下さい。
【今日の折り目】
19折/207ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【やまかわポイント】
63 pt
【目次】
はじめに 年収1000万を手にする方法は、あなたの目の前にある
第1章 サラリーマンが成功するために必要なこと
第2章 給料の上がらない11の理由
第3章 年収1000万円を実現する転職の技術
第4章 運を味方につけるサラリーマンになる秘訣
おわりに サラリーマンが奇跡を起こす方法
【読書カウンター】
★★★★
今月は、目標達成!
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