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2009年3月14日土曜日

普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法


最近よくコメント頂いているどらさんのブログ『さむらいコピーライティング道』の記事で知って読んでみました。

興味ひかれるタイトルではありますが、私はターゲットでないので、手にとっておりませんでした。

何故、読んだか。

別所さんにお会いして、とてもいい方だったからです(●´ω`●)

さむらいコピーライティング道|普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法

確かに、『普通のサラリーマンが年収1000万になる方法』とは気になるタイトルですので読んでみることに・・・。第1章をぱらぱら読んでみると、収入の高い人に別所さんが秘訣を聞き出している箇所がありました。

 年収数億円の成功者との話ではっきりしました。この話は、収入に運が大きく影響していることがよくわかります。
 例によって、私は彼の成功の理由を探るべく、「あなたはどうして成功したのですか?」と質問しました。
 彼の答えは予想どおり、「たまたま、運がよかったんですよ」というものでした。

本書より

「運!?」これはすぐに気になるポイントになりました。マインドマップにも記載されています。

このエピソードに引き込まれるように直ぐに読み上げてしまいました。


【感想】

本書に書かれているのは小手先の収入アップの方法ではありません。今いる環境で自分は何を学ぶべきか、そして違う環境をどのように探していくべきか。別所さんの実体験を交えて、これらのことを学ぶことのできる良書でした。部分読みしてもいいですが、全体的に読んでも面白い1冊ですよ。

この本は、

 ・会社に不満を持っている
 ・成功したいと思っている
 ・転職しようか迷っている

方々にオススメの1冊です。


【読書の目的】

成功するのはたまたまである。その詳細を知る。


【マインドマップメモと注目ポイント


右側に伸びたブルーの枝は、読む前に気になったポイントを示しています。

 ・転職は若い方が有利か?
 ・「コネ」「学歴」「キャリア」のないサラリーマンが転職するにはどうしたらいいのか?
 ・成功の秘訣が「たまたま」とはどういうことか?
 ・できる人とできない人の違いは何か?
 ・給料とイエスマンの関係
 ・成果を出そうと“頑張る人”ほど給料が上がらない!

それに対して、左に伸びたオレンジの枝には本書で得た事柄をまとめています。

 ・評価される場所を選ぶことが成功の道
 ・若手には機動力が、年配には経験と人格が求められる。
 ・みんなの不満を背負う人が上司であり、高給取りである。この事実が大切。
 ・上司目線を鍛える。「なぜそうなったのか?」と考えられるか?
 ・愚痴は自分に跳ね返ってくる。

これらに加えて、個人的にグッと気になったフレーズは、

『おしゃれでない社長は危ない!』

でした。


【今日紹介した本】

■ 普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法 別所 諒 2008

 ←読者プレゼントが入っていました。







【読みたくなった本】

joshibenさんのブログ『joshiben(女子勉)』を読んでいてなかなか面白そうな1冊を発見。

■ アイデアのちから チップ・ハース,ダン・ハース,飯岡 美紀 2008


【ひとこと】

努力には“無駄な努力”と“必要な努力”があるそうです。“無駄な努力”は「愚痴」を生み出し、負のスパイラルを引き起こします。一方、“必要な努力”と は自分が「頑張らないで」仕事を済ませられるように「工夫」するということです。大好きな本田さんの言葉 "Doind More With Less" を思い出しました。「頑張らないで」というところが大きなポイントです。

井上たかおさんのブログ『No limit ! - モテG・ブランディング -』では別所さんのセミナーレポートが記事にされています。あわせてご覧下さい。


【今日の折り目】

19折/207ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。


【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません


【やまかわポイント】

63 pt


【目次】

はじめに 年収1000万を手にする方法は、あなたの目の前にある
第1章 サラリーマンが成功するために必要なこと
第2章 給料の上がらない11の理由
第3章 年収1000万円を実現する転職の技術
第4章 運を味方につけるサラリーマンになる秘訣
おわりに サラリーマンが奇跡を起こす方法


【読書カウンター】

★★★★

今月は、目標達成!


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***

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2008年7月8日火曜日

90: 出会って1分で相手の心をつかみなさい


出会って1分で相手の心をつかみなさい 人づき合いが上手になる話し方

清水 克彦

2007

 今日は、プロデューサーをされている清水 克彦さんの『出会って1分で相手の心をつかみなさい』をご紹介します。人の集中力は15分しか持たないそうです。ということは、はじめの数分で話を真面目に聞くかどうかを判断されるでしょう。そこで、うまく相手とはなし始めるために、この本を読みました。

 筆者の清水さんは、20年以上も記者・キャスター・プロデューサーを務められ5000人以上の人々と関わってきたそうです。清水さんの仕事は、初対面でも相手の本音を聞き出す必要があったのだそうで、1分で相手の心の中に飛び込むことが出来るようになったのだそうです。


【目次】

はじめに
序章 人に好かれることに勝るスキルはない—人間関係がうまくいけば、何でもできる!
第1章 好かれたいなら、好きになれ!—人づき合いは、まず「与える」ことからはじめる
第2章 人に好かれる人の話し方—何をどう話すかで、あなたの好感度が決まる
第3章 言葉一つ、聞き方一つで好感度はぐっとアップする—人から信頼を得るためのポイント
第4章 出会って1分で相手の心をつかみなさい—あっという間に人脈を増やせる出会いのノウハウ
第5章 人は見た目で好き嫌いを決める—外見やしぐさで信頼を勝ち取るポイント
第6章 いつの間にか人とチャンスが集まってくる人の習慣—考え方一つ、気持ち一つで、どんどん味方が増える
あとがき


【注目の3ポイント】

《1.出会った瞬間は見た目である》

 出会うということは、まず相手を見るということです。竹内 一郎さんの『人は見た目が9割』を引用しながら、きちっとした服装の大切さについて指摘しています。表先生が述べているように、服装はその人の思考にも影響を及ぼすこともあるので、身だしなみには気を使うべきですね。

 また、メラビアンの法則が紹介されていました。どういう法則かと言うと、話し手が聞き手に与えるインパクトの内訳を数値化したものです。

  • 言語情報(言葉そのもの)・・・・・・・・7%
  • 聴覚情報(声の大きさ・質など)・・・・・38%
  • 視覚情報(表情・外見・動きなど)・・・・55%

 言葉そのものは、1割に満たないのです。逆に、見た目をはじめとした非言語的なインパクトが大半であるということがわかります。身振り手振りも有効だそうです。ますます見た目が大切ですね。

《2.話し始めて1分で相手の心をつかめ》

 『会議の技法』を読んだ時に、人の話を聞くときの集中力は15分しか持たないと書きました。本書のタイトルにもなっているように、最初の1分でその後の話を吸収してもらえるかどうかが決まると考えるべきでしょうね。

 清水さんの1分トークのコツが紹介されていました。まずは10分時間がある場合です。

  1. 1分:相手の心をつかむ
  2. 1分:安心感を与える
  3. 5分:本題に入る
  4. 3分:相手の要望を聴く

 次に、30秒バージョンです。

  1. 10秒:自己紹介
  2. 10秒:面会の意図
  3. 10秒:相手のメリットを語る

 具体的に話すべき内容は、清水さんの例が載っているのでそれを参考に自分用に作って準備しておくのがよさそうですね。

《3.3つのマメと人脈が成功の秘訣である》

 仕事ができる人の共通点

    筆マメ
    口マメ
    足マメ

 人生に成功する秘訣

    一引き・二運・三力

【読書後の感想ひとこと】

 清水さんの本には、多くの名言が含まれています。

「人生の成功・仕事の成功=能力×熱意×考え方」
稲盛和夫

「人の液面を見ろ」
木村育生
 相手が何を求めているか、何を不満に思っているのかをいち早く見抜くことが成功につながる。もとは、宴席などで相手の杯に酒が少なくなったらすぐに注ぎ足すこと。

「志を持っている人間はいい仕事をする。そうでない人間はたいしたことはできない。」

「おしゃれをしない人間は、泥棒より醜いと思います。」
宇野千代

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」
ウイリアム・ジェームス

「ネアカ、のびのび、へこたれず」
中内功

桃李不言下自成蹊
 美しい花や果実がある桃やすももの木には、自然と人が集まり小道ができるが、それと同じように、徳のある人には、黙っていても、その人の人格を慕って人が集まってくる。

「メモをとれる人なら、今は政治の世界に疎くても、たいていのことは出来るようになる」

 これらの言葉だけでも、参考になることがたくさんあります。憶えておこうと思います。


【関連記事】

● 週刊ポスト5/21臨時増刊号 Post-35
  箱田 忠昭さんの言葉です。「第一印象は、3秒・30秒・3分で決まる。見た目、挨拶、会話がそれぞれの時間に対応。」

● 表 三郎 答えが見つかるまで考え抜く技術
  記事にはしていませんが、服装が自分の思考に影響を及ぼすと表先生は述べています。

● 吉田 新一郎 会議の技法
  ほとんどの人は、15分以上集中力を維持することは出来ないそうです。

● 話題の達人倶楽部 できる大人の「モノの言い方」
  心をつかむためには、言い方にも気をつけるべきですね。

● 内藤 誼人 「人たらし」のブラック心理術
  「一に声、二に振り、三に姿」なのだそうです。

【参考サイト】

* ソフトバンク ビジネス+IT|【清水克彦氏インタビュー】40歳が人生の再スタート地点
  30歳くらいの方へ講演などでお話をするときには、「50歳になったときにどういう自分になっているかを想像して、それに向かって頑張ってください。


【参考書籍】

1.竹内 一郎 人は見た目が9割 2005
2.長崎 祐子 5秒で引きつけ、10秒で夢中にさせ、1分でその気にさせる「語り」の技術 2005


【読みたくなった本】

  ■ 清水 克彦 人生、勝負は40歳から! 2007


【今日の折り目】

37折/223ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。

【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません

【読書カウンター】

★★★★★ ★★☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆

今月は、あと20冊!

***

2008年4月9日水曜日

28: 20代からの「成功地図」の歩き方


20代からの「成功地図」の歩き方

中島 孝志




 本日は、中島 孝志 さんの『20代からの「成功地図」の歩き方』をご紹介します。この本は、数年前に購入して一度読んでいます。最近、本ブログの『一日5分奇跡を起こす4行日記』で、ゆうさんにコメントを頂き、そのなかで、”宝地図”という単語でこの本のことを思い出し、あらためて読んでみました。

【目次】
はじめに
1章 「成功地図」を描くこと、できますか?
2章 成功へのルートを見つけよう!
3章 「山」や「谷」をどうやって越えるか
4章 より良い”近道”を見つけるために
5章 さあ、成功に向けて歩き出そう!

【注目ポイント】

はじめに
 「自分があって会社がある」というキャノン社長御手洗さんの発言の引用から始まります。How to系のビジネス書が溢れているので、自分の目的を考えずに技術を習得してしまいがちですね。中島さんは、「自分自身のスタンス」を明確にすれば、将来への成功地図は具体的なものになっていくと書かれています。


1章 「成功地図」を描くこと、できますか?
 カルロス・ゴーン、オードリー・ヘップバーンなどの著名人だけでなく、一般の成功者の例を紹介されていて、20代の過ごし方の参考になりました。

●具体的には、どのように成功地図を作るのか?

・"What"と"Why"があなたの地図を作る
1.何をやるか
2.何をやらないか
3.なぜやるのか
4.なぜやらないのか
5.自分の資源をどう選択し、どこに集中するか

という質問に答えることにより、戦略を決め、さらに具体的な戦術を組み立てていくとよいそうです。

●中島さん自身は20代に何を考えていたのか?

・20代の出会いが、人生を形作る
別に会社でナンバーワンのセールスマンになることが、私の夢ではなかった。むしろ会社を嫌っていたくらいである。
ただ、「一流の人間」に出会いたかった。そして、彼らから学びたかった。そして言うまでもなく、自分もそうなりたかった。

 自分も、普段全く同じことを感じています。中島さんは、それから「キーマンネットワーク」という交流会を開催されているそうです。自分もはじめてみようかな。と思います。


2章 成功へのルートを見つけよう!

●成功したとは、他人が見て評価するものである!

・成功することより、「面白く仕事をする」ことを考えろ!
自分らしい人生、自分が楽しい仕事、自分にとって面白いやり方、そうできるために「何になるか」「なぜそうなるのか」、それが大切なのだ。キャリアや収入、またスキルとはあくまでそれに付随するものなのである。

 「はじめに」で中島さんが書かれていたことの答えが、ここに書かれていことでしょうね。同じことを一橋大学大学の伊丹先生もおっしゃっていたことを思い出しました。

キャリアは自分で意図的に作るものではなく、仕事をきちんとこなす中で、自然と築かれていくもの
Think! 2007年春号 No.21

 仕事を楽しむには、次のサイクルが必要で、これを回すために、「何をするか」「なぜすべきか」を考える必要があるのだということが、分かりました。そのサイクルとは・・・

1.美味しい仕事が回ってくる
2.自分の裁量が強くなる
3.ヒトやカネなどの制約が少なくなる
4.自分お思い通りに仕事ができ、毎日が楽しくなる
5.もっとダイナミックな仕事にチャレンジできる


3章 「山」や「谷」をどうやって越えるか

●林家三平さんはなぜくだけた落語が出来たのか?

・「やりたいこと」をやる、そのために絶対欠かせないもの
「人間関係」を構築する

 林家三平さんは、誰よりも落語界の伝統を大切にしていたからこそ、常識を打ち破れたのだということを、落語好きの中島さんらしく説明されています。

●人間関係の核になるものは何か?

・一歩、成功に踏み出すための「見本」を探せ!
メンターを定義すれば、下記のようになる
・仕事に、人生の手本となる人物
・この人から学ぼうと積極的に努力すべき人物
・会社のみではなく、自分の人生・成功に影響を与える人物

 「メンター」という言葉は、有名になりました。良き見本を探して、勝手に心の師匠にしてしまうと良いですね。私にも、何人かの研究者がいます。尊敬していますし、あの人のようになりたいと思っています。また、その出会い自体にも感謝してしまいます。


4章 より良い”近道”を見つけるために

 この章では、先に引用した、「メンター」を見つけたらまねをしようと勧められています。真似をする手順として、「学ぶ」「覚える」「悟る」の3段階について説明されています。三鷹光器という企業の教え方が、この3段階を自分でするということだそうです。ktdiskさんのブログによると、宮大工さんも同じような教え方をするそうです。

●あの人は凄いと思ったときに書き留めておくべき3項目!

・最強の「カンニング」と「コピー」をせよ!
1.誰が
2.どんなときに
3.どんなことをしたか

 これで、自分独自の「真似ノート」が作れますね。


5章 さあ、成功に向けて歩き出そう!

●キャリアを進めるためにはどうするべきか?

・キャリアを先に進めるために、どうしても選ばなければならないこと
1.仕事を膨らませる
2.布石を打つ
3.キャリアを進める
4.キャリアを振る

 (1)は、自分の成功戦略に基づいて、「選択と集中」で能力を高めていく、また、「まねる」段階です。(2)は、人間関係をつくり、メンターを探す段階です。(3)は、「いま、やりたい仕事」それを実現させる位置に自分を引き上げる段階です。(4)は、行き詰まったときに、思い切って環境を変える段階です。この4つの段階を進めていくなかで、やはり大切なのは、自分の成功戦略に基づくことだと思います。そうでなければ、目的地には到着できないでしょうね。

【読書後の感想ひとこと】

 最近、仕事の環境について考えるところがあり、本書を読みました。初めて読んだ26~27歳の頃にはピンとこなかったことが、今読むと納得できたり、まだ出来ていないことがありました。読み返して発見のある良い本だと思います。書店で是非手にとって、見てみて下さい。おすすめの一冊です。

【関連記事】
◆『山といえば川:一日5分奇跡を起こす4行日記
◆『山といえば川:Think! 2007年春号 No.21
◆『Casual Thoughts:宮大工に学ぶウェブ時代の学びの姿勢』:ktdiskさんのブログ


【今日の折り目】

24折/238ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化してみます。

【読書カウンター】

★★★★★ ★★☆☆☆ 
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 今月は、あと13冊!

【バックリンク】

◦ 理系のための人生設計ガイド
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