安売りで自分の首を絞めていませんか?
こんにちはchampleです。
本日ご紹介するのは、リピーター創出コンサルタントの一圓克彦さんが書かれた『0円で8割をリピーターにする集客術』です。
本書は、あさ出版 吉田 伸 様より 様からご恵贈頂きました。
ありがとうございました。
集客に困っているお店の方も多いのではないでしょうか。
本書を読めば、宣伝に不必要にお金を書けることなく、リピーターを増やしていくコツが分かるようになります。
お店のコンセプトをしっかり作り、お客さまと接することでお店をブラッシュアップして、お客さんの脳内SEOを強化する。
このキーワード脳内SEO対策とは何でしょうか?
お客さんの頭の中で自分のお店を思い出してもらう対策をするということです。
サーチエンジンのSEOに喩えているところが分かりやすいですよね。
リアルでもネットでも集客に必要な考え方です。
実例や、一圓さん自身のお店での体験談を交えて本当に詳しく解説されています。
さらに、随所で見られる一圓さんの指摘が鋭い。
DMはほとんど反応がない
当たり障りのないメニュー、内装でやっているお店ははっきりいって怠慢
そんなアンケートはっきり言って無意味です
集客するための正しい努力の仕方が学べる1冊です。
では3つのポイントを説明します。
ポイント1
お店のコンセプトをできるだけ具体的に謳う
・八方美人ではなくキャラ立ちすること
・自分の潜在的な想いを引き出す
・検索キーワードと店の雰囲気を一致させる
何でも屋がはやるのは黎明期だけです。成長し始めた市場や分野では何でも屋ではやっていけません。
本書でも紹介されている通り、居酒屋の場合次のようにカテゴリーの細分化が進んでいます。
居酒屋 → 海鮮居酒屋 → マグロ専門店
これからはより自分の強みを活かしたお店にするように心がけるとよいそうです。
本書で紹介されているのが…
チキン南蛮を本日のおすすめにしていた「魚の美味しい店」のエピソードは必見です。知らず知らずのうちに、検索キーワードとは違った商品を提供してしまっている例はよくあります。気をつけたいですね。
コンセプト作りは次のポイントにも繋がるので大切です。
最初にここをしっかり作っておく必要がありますね。
ポイント2
繰り返し来てもらいたいお客さんを選ぶ
お店のコンセプトをしっかり決めたら、次にリピーター客を選ぶ段階です。
お客さんの記憶に残って、誰かと一緒に来てもらうのがゴールです。
そのためには…
・記憶に残す
・お店がリピーターを決める
・誰かを連れて行きたいと思ってもらう
「●●といえば、あの店だよね」
と、まずは思い出してもらえるようになる必要があります。そのためには、特定の分野でNo.1になる必要があります。この特定の分野を絞ると言う意味でも、先の細分化したコンセプト作りが重要です。
また、
「客を選ぶ?」
「お店はお客さんに選んでもらうものでは?」
と考えられている方も多いと思います。
本書に書かれている内容を読むと、お客さんを選ぶ重要性がよく分かります。
どういう人に集まってもらいたいか、また通ってもらいたいのか。
それ自体が脳内SEOの強化に繋がります。
そしてお店に何度も通って気に入ったお客さんは、きっと知人と一緒に来てくれます。
ソーシャルフィルタリングですね。
ポイント3
お客さんに聞く
・顕在化したニーズの裏に、成し得たいウィッシュがある
・アンケートは店にとって前向きな検討材料になるように設定する
・耳が痛い意見は常連客から
お客さんに来店してもらったら、どんどんお客さんとお話ししましょう。
お客さんがお店にきて商品を購入するには、隠れた“ウィッシュ”があります。そこを引き出せるかどうかがカギです。
また、アンケートの取り方もとても参考になります。5段階評価では何もわからない。脳内SEOを強化するためにロジカルにお客さんの意見に耳を傾けたいですね。
ということでポイントを3つご紹介しました。
単に値下げして獲得したお客さんは、また別の安いお店に流れてしまいます。
安売りするのではなく、お店をブランディングする。そういう時代なのですね。
また、自分のお店のストーリーを語るのも一つの手です。
本書を読んでから、川上徹也さんの本も読んでみてください。
というわけで、本書はお店を経営されている方は必読の1冊だと思います。
ではまた
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
こんにちはchampleです。
本日ご紹介するのは、リピーター創出コンサルタントの一圓克彦さんが書かれた『0円で8割をリピーターにする集客術』です。
本書は、あさ出版 吉田 伸 様より 様からご恵贈頂きました。
ありがとうございました。
集客に困っているお店の方も多いのではないでしょうか。
本書を読めば、宣伝に不必要にお金を書けることなく、リピーターを増やしていくコツが分かるようになります。
お店のコンセプトをしっかり作り、お客さまと接することでお店をブラッシュアップして、お客さんの脳内SEOを強化する。
このキーワード脳内SEO対策とは何でしょうか?
お客さんの頭の中で自分のお店を思い出してもらう対策をするということです。
サーチエンジンのSEOに喩えているところが分かりやすいですよね。
リアルでもネットでも集客に必要な考え方です。
実例や、一圓さん自身のお店での体験談を交えて本当に詳しく解説されています。
さらに、随所で見られる一圓さんの指摘が鋭い。
DMはほとんど反応がない
当たり障りのないメニュー、内装でやっているお店ははっきりいって怠慢
そんなアンケートはっきり言って無意味です
集客するための正しい努力の仕方が学べる1冊です。
では3つのポイントを説明します。
ポイント1
お店のコンセプトをできるだけ具体的に謳う
・八方美人ではなくキャラ立ちすること
・自分の潜在的な想いを引き出す
・検索キーワードと店の雰囲気を一致させる
何でも屋がはやるのは黎明期だけです。成長し始めた市場や分野では何でも屋ではやっていけません。
本書でも紹介されている通り、居酒屋の場合次のようにカテゴリーの細分化が進んでいます。
居酒屋 → 海鮮居酒屋 → マグロ専門店
これからはより自分の強みを活かしたお店にするように心がけるとよいそうです。
本書で紹介されているのが…
「イカ好き大将の切り盛りするイカ料理専門店」
チキン南蛮を本日のおすすめにしていた「魚の美味しい店」のエピソードは必見です。知らず知らずのうちに、検索キーワードとは違った商品を提供してしまっている例はよくあります。気をつけたいですね。
コンセプト作りは次のポイントにも繋がるので大切です。
最初にここをしっかり作っておく必要がありますね。
ポイント2
繰り返し来てもらいたいお客さんを選ぶ
お店のコンセプトをしっかり決めたら、次にリピーター客を選ぶ段階です。
お客さんの記憶に残って、誰かと一緒に来てもらうのがゴールです。
そのためには…
・記憶に残す
・お店がリピーターを決める
・誰かを連れて行きたいと思ってもらう
「●●といえば、あの店だよね」
と、まずは思い出してもらえるようになる必要があります。そのためには、特定の分野でNo.1になる必要があります。この特定の分野を絞ると言う意味でも、先の細分化したコンセプト作りが重要です。
また、
「客を選ぶ?」
「お店はお客さんに選んでもらうものでは?」
と考えられている方も多いと思います。
本書に書かれている内容を読むと、お客さんを選ぶ重要性がよく分かります。
どういう人に集まってもらいたいか、また通ってもらいたいのか。
それ自体が脳内SEOの強化に繋がります。
そしてお店に何度も通って気に入ったお客さんは、きっと知人と一緒に来てくれます。
ソーシャルフィルタリングですね。
ポイント3
お客さんに聞く
・顕在化したニーズの裏に、成し得たいウィッシュがある
・アンケートは店にとって前向きな検討材料になるように設定する
・耳が痛い意見は常連客から
お客さんに来店してもらったら、どんどんお客さんとお話ししましょう。
お客さんがお店にきて商品を購入するには、隠れた“ウィッシュ”があります。そこを引き出せるかどうかがカギです。
また、アンケートの取り方もとても参考になります。5段階評価では何もわからない。脳内SEOを強化するためにロジカルにお客さんの意見に耳を傾けたいですね。
ということでポイントを3つご紹介しました。
単に値下げして獲得したお客さんは、また別の安いお店に流れてしまいます。
安売りするのではなく、お店をブランディングする。そういう時代なのですね。
また、自分のお店のストーリーを語るのも一つの手です。
本書を読んでから、川上徹也さんの本も読んでみてください。
というわけで、本書はお店を経営されている方は必読の1冊だと思います。
ではまた
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
この本も付箋をたくさんはりました。
挿絵も面白い!
おすすめです。
【今日紹介した本】
■ 0円で8割をリピーターにする集客術 一圓 克彦 2010
【関連記事】
● 仕事はストーリーで動かそう
川上徹也さんのストーリー本です。ストーリーを語る大切さが分かる1冊です。
【参考サイト】
* 『0円で8割をリピーターにする集客術』発刊記念特設サイト
14日(月)からアマキャンが始まるそうですよ。Ust放送もあるそうです。
【目次】
はじめに
第1章 リピーターがいれば商売繁盛!
第2章 だからあなたのお店にリピーターがいない!
第3章 脳内SEO 5つのポイント
第4章 あなたのお店に脳内SEOを定着させよう
第5章 顧客情報はこうして使え!
第6章 「それでも出したい」と言う人のための、ダイレクトメール発信方法
第7章 10秒で効果が出る!リピーター獲得接客マニュアル
第8章 最高のリピーターは「感動」演出の重要な担い手
おわりに
■ 0円で8割をリピーターにする集客術 一圓 克彦 2010
【バックリンク】
◦ 「この本ってどうなん!?」第3回目を開催しました
この本で読書会を開きました。
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レビュープラス
4 件のコメント:
書評ありがとうございます!表紙の似顔絵がそっくりと噂の著者、一圓克彦(いちえんかつひこ)です。
大規模なデフレ対策は国に任せ、私たちが今日からできる脱デフレ対策になりたい!そんな思いで上梓させて頂きました。
まさにお金をかけずにできるリピーター作り。皆様のお役にたてれば本当にうれしいです!
ご紹介、本当にありがとうございました!
書評掲載&アマゾンキャンペーンの告知、ありがとうございました!
おかげさまで売れており、発売数日ですがそんな先でなく増刷がかかる見込みです。
今後もよい本と言っていただける本を作っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
一圓 克彦 さま
お金をかける前に、どの程度効果があるのかを考える。また、どうすれば効果があがるのかを考えて対策を練る。
これが大切なんですね。
コメントありがとうございました。
あさ出版 吉田 さま
もう増刷見込みがたっているのですね。
この本は街のお店を経営されているの皆様にぜひ読んでいただきたい1冊です。
キャンペーンの盛況もお祈り申し上げます。
いつもコメントありがとうございます。
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