「あれ?どっかになくしちゃった!」
昨日はA6メモの3つのメリットについてお話ししました。
今日は、A6メモの問題点とその解決法についてご説明します。
メモ帳を扱うときの一般的な問題は、メモ(シート)自体がなくなるという危険性です。
ふっとひらめいた面白いアイデア、忘れかけていたやるべきこと、などせっかく紙片(シート)に書き残したのになくなったり、まぎれて探せなくなったら元も子もありませんよね。
ではなぜ紙片(シート)はなくなったり、まぎれてしまったりしてしまうのでしょうか?
それは、メモ帳から切り離した瞬間からそれぞれのシートの順番がバラバラになってしまうからですよね。(「だからノートを使うんだ」と言う方もいらっしゃるでしょう。ノートではなくメモを使うメリットは昨日の記事の「② 組み替えが自由にできる」を参照してください。)
じゃあ、切り離さずに書いたままおいておけばいい。
これがメモの迷子を防ぐ1つ目の対策です。
私はその日書き込んでいるメモは基本的には切り離さずに、ひっつけたままどんどん次のページに記入していきます。こうしておけば、あとで思い出したときにノートのようにページをめくって、すぐに書き足せますよね。
次にメモの迷子を防ぐ2つ目の対策をお教えします。
先日の『情報を書き込む1枚のA6メモ用紙の3つのルール』で説明したとおり、私の使うシートにはあらかじめページ番号がふってあります。これがノートのように綴じていなくても、それぞれのシートの順番が絶対にわかる大切な仕組みなのです。
切り離したシートは、基本的にはページの順に束にして積み上げてあります。よく考えたい内容を記したシートは、関連する過去のシートと一緒にA6サイズの『クリアファイル』に集めています。
こうしておくと、ページ順になっているシートの束か、クリアファイルの中のどちらかを探せば、目的のシートにたどり着くという仕組みになっているのです。
それでもなくしたくないときは、スキャンしたり、シートのタイトルとページ数をテキスト化して、デジタル化しておけば検索もできるので、一石二鳥です。
ということで、今日のまとめです。
① シートは切り離さずにノートのように使う
② 切り離したシートはページ順に重ねておくか、クリアファイルに集める
この2つの方法で、メモ帳から切り離した紙片(シート)が迷子になるという最大のデメリットに私は対応しています。今のところ、この仕組みで紙をなくしたことはありません。メモ帳ではなくルーズリーフを使われている方にも参考にしてくださいね。
では次回は、シートのデジタル化についてお話しします。
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