2011年2月18日金曜日

40代を忙しいだけで終わらせないための3つの工夫




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昨日の記事『残念なプレイングマネージャーにならないために』にあったように、40代は部下のマネジメントとしながら自分もプレイする立場になるので、仕事量が増える時期です。また、『私が40代について真剣に考える3つの理由』の3つ目に挙げたように家庭の時間もより大事になる時期でもあります。

このように40代は、仕事もプライベートも同時に立て込んでくるので、20代・30代とは違う時間の使い方をする必要がありますよね。

ということで、今日はばたばたと40代を過ごして後悔しないための3つの工夫をご紹介します。




① 仕事の優先順位は2軸で考える

若手のうちは、自分の「業務」の中で優先順位を考えて仕事をすれば良いのですが、40代になると自分の「業務」以外に「職務」のウエイトが増えます。

したがって、40代の仕事の優先順位を考える時に重要なのは、「業務」と「職務」のウエイトバランスをとることです。

どの人にとって、「緊急なのか」「重要なのか」、その後の時間経過でどの程度「重要性」が出てくるのかと、「関係者軸」と「時間軸」の2つの軸で考えるのが肝心です。




② 付き合いをやめる

40代になっても誘いを断り切れずに過ごした50代・60代の方々は、能動的に自分の時間をコントロールできなかったことを後悔されています。

40代は「やるべきこと」や「やれること」が多くなって「やりたいこと」を見失いやすくなります。「時間ができたらやりたいこと」があるならば、付き合いよりも優先すべきではないでしょうか。

「あの人は付き合いがいい」は40代からは褒め言葉ではなくなるそうですよ。




③ 家族との時間を“濃く”演出する

家族とすごす時間が短い場合は、すごす時間の密度を考えてみてください。

「どうすれば家族が喜ぶか?」

短い時間でもただ一緒に過ごすだけでなく、みんなが楽しめるちょっとした演出を考えてみてはいかがでしょうか。


おわりに


今日は大塚寿さんの新刊『40代を後悔しない50のリスト』の3章、特に忙しい40代の8の後悔の中から3つピックアップしてご紹介しました。

447801383740代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
大塚 寿
ダイヤモンド社 2011-02-18



次回は「人生を左右する人付き合い」についてご紹介します。


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【関連記事】

▼大塚寿さんの『40代を後悔しない50のリスト』を紹介した記事です。

● 残念なプレイングマネージャーにならないために
● 40代を生きるときに大切にしたい3つのこと
● 私が40代について真剣に考える3つの理由
● 2/18発売です!『40代を後悔しない50のリスト』


【バックリンク】

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それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。







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