① 人生のプライオリティをしっかり守る
20代や30代と違って、40代で決定的に違うのが、良くも悪くも「人に振り回される」ということ。その結果、周りに流されて「こんなはずじゃ…」となって後悔する人が多いそうです。
ではどうしたらよいのでしょうか?
一つの方法として、職場の環境や家庭環境の中で自分がどう生きるかをしっかり決めておくことです。
具体的には、自分が人生で手に入れたい物を円グラフに描いて、上位3つを行動の判断基準にします。円グラフに描くことで、自分の人生指針を見える化しておくのがポイントです。
② 今日1日を大切に生きる
「幸せは「なるもの」ではなく、「感じるもの」である」
成功も「する」ものではなく「感じる」もの40代を後悔しない50のリスト(p. 57)
成功といった大きなものではなく、日常の小さなことに「元気のもと」を探すことができると、日々に張り合いが出て、将来の目標を追いかける活力がわいてくる40代を後悔しない50のリスト(p. 62)
高い目標を掲げて成功を目指すあまり、日常の生きる喜びを感じてしまうことができなくなってしまうのは悲しいことですよね。
「すでに自分は成功しているのかもしれない」
「今、幸せを感じる」
と思えたら、そのときが「成功」であり「幸せ」なのではないでしょうか。
私の「元気のもと」を探す方法をご紹介します。毎日のライフログに書いていることです。
・今日、楽しみにしている「ワクワク」
・今日、うまくいった「サクセス」
・今日、ちょっと嬉しかったこと
を見つけてはライフログに書きとめるようにしています。
毎日の生活に向き合って生きることが大切ですね。
③ 20%は迷わず挑戦しつづける
40代の後悔の1つに、「好きなことを躊躇せず、何でもやっておけばよかった」ということがあるそうです。
仕事や家庭が落ち着くと、どうしても生活を守りたくなります。
そんな人たちが50代60代になって40代を後悔する。
100%チャレンジとはいわないまでも、100%「守り」ではなく、20%は人生の「攻め」に投資するのがちょうどよいようです。
大きな判断が必要なときは、小さな基準にわけて検討して素早く決断すると、人生プラスに働くことが多いそうですよ。
以上、40代で大切にしたい3つのことをご紹介しました。
40代くらいの生活の変化に本能的に対応して「守り」に入ってしまった結果、後悔される人が多いことには驚きました。40代になってもアグレッシブに生きていきたいですね。
大塚寿さんは挑戦し続けることの大切さを学んだ1冊を挙げてくださっています。私も読んでみます。
チーズはどこへ消えた? スペンサー ジョンソン Spencer Johnson 扶桑社 2000-11 |
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40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 大塚 寿 |
今日は18日発売予定の大塚寿さんの新刊『40代を後悔しない50のリスト』の1章からご紹介しました。
次回は「プレイングマネージャーについて必要なこと」について考えてみます。
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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