2009年10月1日木曜日
3本線ノート術
中学受験生の10人に1人が読んでいるノート術とは?
こんにちはchampleです。
今日は橋本 和彦さんの新刊『3本線ノート術』をご紹介します。
橋本 和彦さんは難関私立・高校受験の進学塾を主宰しているそうです。『3本線ノート術』は勉強の出来ない子供を伸ばすために25年間の経験から編み出されたノート術です。子供だけでなく、大人まで幅広く使える方法なので、多くの人の成果に結びついているそうです。
実際に書いてみると、思考が構造化しと同時に拡張するのが実感できます。
では見てみましょう。
【概要】
・To Doリストは、やるべきことを列挙し、その横に対応した結果と今後の課題を記入していく。
・講義ノートや議事録を作成する場合は、左側に事実を書き右側に自分の意見や疑問・考察を記入する。
・プレゼンでは、現状認識・ストーリー・解決法を示すのが良い。
【読書の目的】
3本線ノート術を実践する。
【マインドマップメモ】
ToDo管理、議事録の書き方、プレゼンで話す順番について枝が伸びています。
【感想】
実力のある子供は、問題を解くたびに実践している簡単なことがあるそうです。
それは、解いた問題に○×をつけるだけでなく、解けるまで繰り返すということです。PDCAサイクルですね。3本線ノート方式では、問題を解いた後に右側にその後の対応が記していきます。これは、解くべき問題の状況が全体的に“見える化”することで、PDCAサイクルが回りやすくなる仕組みを作っているのでしょう。
実際に使ってみると、記入した項目について横に思考結果を伸ばせるので、より深く事実を考察することができました。
『3本線ノート方式』は簡単な技術にも関わらず、物事を深く考えるための有用なツールです。ぜひ一度読んでみて下さい。とてもおすすめです。
【今日紹介した本】
■ 3本線ノート術 橋本 和彦 2009
【関連記事】
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● 脳を「見える化」する思考ノート
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● メモ人間の成功術
【参考サイト】
* ホンネの私立中学・高校入試合格作戦
橋本 和彦さんのブログです。
【目次】
はじめに
第1部 3本線ノート入門編
第1章 大人にも子どもにも劇的な効果を与える「3本線ノート」
第2章 3ステップでできる人の「3つの力」を身につけよう
第2部 3本線ノート実践編
第1章 なぜ、「3本線ノート」で力がつくのか?
第2章 時間管理に使える!
第3章 問題解決に使える!
第4章 メモ帳として使える!
第5章 勉強に使える!
第6章 暗記に使える!
第7章 思考の整理に使える!
おわりに
【バックリンク】
◦ 3つの簡単な3本線ノート術実践法
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2 件のコメント:
公式サイトへのコメント拝見しまた。記事、興味深く拝見しました。ありがとうございました。橋本和彦
橋本 和彦 さま
コメントありがとうございます。
簡単に実践できるとても良いノートの描き方ですね。
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