2008年4月10日木曜日

29: アインシュタインにきいてみよう 勇気をくれる150の言葉


アインシュタインにきいてみよう 勇気をくれる150の言葉

アルバート アインシュタイン




 今回ご紹介するのは、20世紀最大の天才科学者のアインシュタインの言葉を集めた本です。生き方・独創性・教育などについて、発言ごとにまとめられています。3つ引用しましょう。

no. 10
成功者になろうとするのではなく、価値のある人間になるよう努めるべきです。

 成功を目的とするのではなくて、日々努力した結果として成功するのであるということでしょうね。アインシュタイン自身も研究することが楽しかったゆえに、偉大な業績を残すことが出来たんだと思いました。『20代からの「成功地図」の歩き方』で、成功することより、面白く仕事をしよう!と書いたことを思い出しました。

no. 19
人を動かす唯一の方法は、みずから模範を示すことです。

 子供は、口で言わなくても、そばで見ていて手伝ってくれます。日常的に私は、痛感しています。ついつい口で言いそうになりますし、またそのような人が沢山いますが、自分が動けばまわりも自ずと動き出すと信じています。

no. 51
わたしにとって空想する才能は、知識を身につける才能よりずっと大きな意味があります。

 空想すること。大人になっても大事なことですね。願わなければ、叶わない。

【読書後の感想ひとこと】

 アインシュタインは、少し変わったところがあったそうです。しかし、本書で紹介されているとおり、とても良識的であったことが伺えます。また、有名な舌を出した写真があるようにおちゃめな人だったのかなと想像してしまいました。尊敬する科学者のひとりです。

【関連記事】
◆『山といえば川:20代からの「成功地図」の歩き方


【今日の折り目】

10折/136ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化してみます。

【読書カウンター】

★★★★★ ★★★☆☆ 
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 今月は、あと12冊!

***

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