働く気持ちに火をつける—ミッション、パッション、ハイテンション!
斎藤 孝
「第一級の仕事人に学ぶ、心が燃え立つ起爆剤本」という説明書きに、なんとも惹かれて購入しました。また、斉藤先生(?)をモチーフにしたキャップ人形もなんともかわいいです。(拡大して見てみてください)一度聞くと、「ミッション、パッション、ハイテンション!」が頭に焼き付いてしまいました。
【目次】
プロローグ
I .ミッション感覚を呼び覚ます
II. 不愉快な体験をパワーに変えるパッション力
III. ハイテンションでポジションを獲得する
エピローグ
【注目ポイント】
プロローグ
●起爆剤を見つける
楽しく働くことを技にする
人は働きたがっている
仕事の好循環への入り口
自分で自分に火はつけられない
炎のような起爆剤
上機嫌な人と働きたい
「みんなのため」って思った人が勝ち
「ミッション、パッション、ハイテンション!」と叫んでから仕事をしよう
自分で自分に〜では、自分の外側にある、やる気の素を上手に見つけることが大切なのだそうです。上機嫌な人と〜では、上機嫌な人の燃える意識の熱が、周りを浮き立たせて、爽快感をもたらすそうです。たしかに、不機嫌な人とは一緒に仕事しても楽しくないですからね。「みんなのため」〜では、他者との信頼が増幅していくことで、好循環がおこり、働く気持ちに火をつける鍵になると説明されています。
I .ミッション感覚を呼び覚ます
誰かから具体的な指令を与えられることが、働く気持ちに火をつけるもっとも手っ取り早い方法だそうです。この「誰かから」が重要で、人は誰かから期待されているときにこそ、エネルギーが湧いてくるものだからです。私自身のことですが、上司にあたる方から、「あなたのその情熱が必ず活かされるようにしたいと思う」と言っていただき、今とても燃えています。ですから、斉藤さんの言うことがとても分かります。
●天職とはなにか
日々一歩一歩向上していく確かな手応えと客観的な評価のあるものこそ、一生取り組むに足る天職である。
大きなミッションや志は、大きなエネルギーを創り出す可能性があります。なので、周りに上手く伝染させることが出来たら大きな仕事を進められるようになりますね。では、この大きな志をどうやって伝えていけば良いのでしょうか?
それは、愚直なまでに何度も熱く語ることだそうです。また、紙に書いて貼り出すのも良いそうです。
II. 不愉快な体験をパワーに変えるパッション力
●パッションの意味は?
激情や熱情と訳される。しかし、原義は苦しみや苦痛だそうです。また、受け身をあらわす
●やりたいことをするために仕事を辞める前に...
やりたいことを仕事にしたいという「自己実現願望」には、現実をどんどん断ち切ってしまう危険性があるそうです。ですので、今はやりたい仕事ができなくても、その仕事を辞めるのではなく、自分のやりたい仕事、好きな仕事をずらしていくのが、現実的であり合理的であると、
III. ハイテンションでポジションを獲得する
身も蓋もない言い方をすれば、仕事のありようはポジション次第だ。自分の力を発揮できるポジションを取っていかなければ、志を形にすることはできない。期待と信頼の好循環に入っていくことも難しい。
このように、自分のやりたい仕事をするためには、ポジションゲットが必要不可欠なようです。そのポジションゲットに必要なものは何なのでしょうか?そのヒントが書かれていました。
良いポジションを得るための条件は、・・(中略)・・他人のテリトリーに侵入してでも、そこで具体的な成果を見せていくことだ。
この気づきは、仕事をしていく上で、とても大切なことだと思いました。斉藤先生自身の経験について引用します。
つまり、仕事というのは、自分に向いていることは何か、自分がやりたいことは何かなど、適正や才能を問い詰めてやるようなものではない。人に頼まれたり期待されて、それに全力で応えるのが健全なスタイルなのだと気づいたことが、私の大きな転機となった。
【読書後の感想ひとこと】
この本は、仕事に行き詰まったとき、これから仕事を始めるときに読むと良い本だと思いました。繰り返し読むべき本の一冊になりました。
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【今日の折り目】
17折/220ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【読書カウンター】
★★★★★ ★★★★★
★★★☆☆ ☆☆☆☆☆ 今月は、あと7冊!
【バックリンク】
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