今、スランプですか?
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、鹿島 宏さんの『業界のセオリー』です。本書は徳間書店様よりご恵贈頂きました。ありがとうございます。
著者の鹿島 宏さんとは、「週刊東洋経済」で連載中のフリーライターの内藤 孝宏さんと「プロ論。」で有名なフリーエディターの高嶋ちほ子さんのユニット名だそうです。おふたりはこれまでに、様々な業界の方々に多くの取材をされてきたそうです。
本書は、数字が欲しい、どうしてもアイデアを出したい、自信を持ちたいといった、ビジネスパーソンなら誰しもが抱くであろう悩みに答えるセオリー集です。
出版業界では当たり前のセオリーでも、違う業界の一が知ると、非常に有益な技になるということです。分野が変わっても仕事の真理は変わりませんから、セオリーはいくらでも応用がきくということでしょう。(P14)
と鹿島さんも書かれているように、業績や人間関係から仕事論まで幅広くセオリーが収録されているので、仕事をされている方なら、必ず自分にあったセオリーが見つかるはずです。
ビジネス界に脈々と伝わる先人の知恵 業界のセオリー 鹿島 宏 by G-Tools |
今回は「思うように結果がでない時に効く」セオリーの中から3つご紹介します。
① もう駄目だと思ってから、もう一勝負する
もう駄目だと思ったときでも、あと一歩踏み込んでみましょう。「最後のひと粘り」が大きな仕事のヒントになることがあります。結果を出せる代理店営業とそうでない人をわけるのはこの「あと一歩」です。
② 自分だけのラッキースポットを持つ
タクシードライバーにとっては、過去に長距離の客を捕まえた場所がラッキースポットです。運のいい人は必ずこのラッキースポットを持っていて、毎日その場所を通るようにしているそうです。スポットに実績があるだけでなく、その実績を思い出すことでポジティブになれます。
③ 本番のように練習し、練習のように本番に臨む
弱小チームをJリーグで優勝するまで育て上げたコーチは、「質の高い練習」を重要視します。普段の練習のときから試合と同じ緊張感でプレイすることで、集中力が研ぎ澄まされます。結果として「質の高い練習」を積んだ選手は、リラックスして本番に臨めるようになります。
以上がスランプに効く3つのセオリーです。
ピンチな時こそ思い出したい言葉ですね。
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
ビジネス界に脈々と伝わる先人の知恵 業界のセオリー 鹿島 宏 by G-Tools |
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