部屋にモノがあふれかえっていませんか?
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、金子 由紀子さんの『 お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』です。
金子 由紀子さんは出版社からフリーランスになられた方で、All About「シンプルライフ」のガイドとして有名です。
本書には、モノを持たない暮らしの良さや、モノを減らしてすっきり暮らすヒント、さらには片づけの実践法まで詳しく書かれています。
私がこの本を読んで心に響いた箇所を引用します。
会話のない家庭に、何台ものテレビがあり、石油も出ないのに、こんなにたくさんのクルマがひしめいているのは、私たちが大切な何かと引き換えにしたからです。私たちは、人と人とのつながりを失って、それをモノで埋め合わせようとしているのにほかなりません。(P81)
モノと私たちの本質的な関係を端的に表した素晴らしい文章です。
「モノがついつい増えてしまう」「わかっちゃいるけど整理できない」とお困りの方は、ぜひご一読ください。あなたの生活をすっきりさせるアイデアがたくさん載っていますよ。
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし 金子 由紀子 アスペクト 2006-12-01 |
では、「持たない暮らし、3つの心得」をご紹介しましょう。
① 物を捨てるだけではリバウンドする
物が溜まったら、捨てればいい。この発想は小手先のテクニックでやせるダイエットと同じ事です。キレイに掃除しても、モノを溜め込まない生活習慣を身につけない限り、またリバウンドしてしまうのです。
モノを増やさない生活習慣を身につけましょう。2週間続けば合格です。
② 買い物はストレス解消にならない
ストレス解消のために「必要」な買い物は、一瞬、心を安定させてくれますが、それは買ったときだけ。買わないですめば買わない、というスタンスを自分の中に定着させ、モノの入り口を狭くすることでのみ、「本当に気に入ったもの」「本当に必要なもの」だけが家の中にあるような暮らしぶりが実現できるのです。(P105)
私もイラッとしたら、どかっと買ってしまうたちです。言われたらまったくその通り、物の山にうんざりします。^^:
③ モノは敵ではなく、友だち
自分になじんだ物は、まるで体の一部かのように感じる物です。本当に自分にあった物と友達のように長く付き合っていきましょう。出会っても、自分に合いそうにない物とは良い友達にはなれません。
以上が3つの心得です。
最後に、物を買いたくなったときの魔法の言葉をご紹介しましょう。
お買い得なもの、かわいくてほしくなったものを買いたいときに、自分が前々から欲しいと思っている物を思い出してください。魔法の言葉は・・・
「その欲しい物が、今買おうとしているものの金額だけ安くなったら嬉しいでしょ?」
つまり目の前の物を買わなければ、お金が節約できて、本当に欲しい物が買いやすくなるという訳です。
覚えておきたい魔法の質問ですね。
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし 金子 由紀子 アスペクト 2006-12-01 |
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