そのメモ、後で読み返して役に立っていますか?
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、
杉山 正裕さんの『こっそり3倍差がつく 書き込み仕事術』です。
本書では、メモ・手帳・本・ノートなどに書き込む方法が具体的に説明されています。ですので、とくに書き込みが不得意な方に読んでいただきたい1冊です。
こっそり3倍差がつく 書き込み仕事術 (アスカビジネス) 杉山 正裕 明日香出版社 2010-03-08 |
では、絶対あとで使えるメモを書くコツを3つご紹介します。
① 3x3で考えて書き込む
3x3で考えるのは、問題の原因「なぜ」と、解決への方針「どうする」です。
問題の要因をまず3種類考えます。これがはじめの3つの「なぜ」です。次に、それぞれの要因の原因を「なぜ」で掘り下げます。
解決のための方針を考えるのも、同様に「どうする、どうする?」と考えていきます。
この方法なら、簡単に問題の原因を考察出来そうです。また、慣れて来たら先日ご紹介した諏訪 良武さんの『いちばんシンプルな問題解決の方法』で紹介したように、自分で考えた項目で問題の8割を解決出来るかを確認すると良いでしょう。
② 書き込む5つのタイミング
読む・聴く・議論する・観察する・思いつく。
これが、考えて書き込むタイミングです。これはIBMの創業者トーマス・ワトソンが社員に求めたことでもあります。
③ イメージできるように書き込む
書き込みはできるだけ具体的に書くように心がけましょう。頭でイメージ出来るくらいの情報を書き込むことが、具体的に記述するコツです。
「具体的」は、「書き込み力」の基礎(土台)となる大変重要な要素(p. 38)
と杉山 正裕さんは書かれています。
以上が3つのポイントです。
この本では、「書き込み」方が写真を使って具体的に説明されているのでとてもわかりやすいです。どのようにメモを取れば良いのかわからないという、メモ初心者の方にオススメします。
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
こっそり3倍差がつく 書き込み仕事術 (アスカビジネス) 杉山 正裕 明日香出版社 2010-03-08 |
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