日本人が日本で働けなくなる日が来るかもしれません。
あらすじ |
これまで日本は雇用鎖国状態だった。しかし、最近この状況が変わりつつある。多数の企業が積極的に外国人を雇用し始めたのだ。なぜこんなことが起こっているのか。それは、日本人と外国人の能力差が顕著に表れてきたからだ。「中国人の方が日本語を良く理解する」とは、企業採用者の衝撃的なコメントだ。 「超」シリーズの野口悠紀雄氏の最新の勉強本。今後激化するグローバル化の波にのまれないために、何をどのように勉強すべきかが分かる1冊だ。この本を読んだら、きっと勉強せずにいられなくなる。 |
ポイント |
とくに印象的だったのが、「作家がアシスタントに資料集めを頼むべきか」という例題を使ったモデル思考の解説だ。「自分でやった方が早い!」と何でもやってしまうと、実は生産性が悪い。この例題を通して、問題を解くには本質に迫るための思考法「問題解決力」を使うことが重要であり、そのためには「数学力」を鍛える必要性に気づかされる。 これから本気で勉強する人にお勧めする1冊です。 問題をどう見つけ、どう解決するかというプロセスの大切さを、本書でぜひ汲み取ってください。 |
目次 | ||||
第1章 就職大競争時代が始まった 第2章 かつては勉強は学歴取得の手段だった 第3章 シグナルから武器へ 第4章 英語と数学は、どんな仕事にも必要 第5章 求められるのは、ソルーション 第6章 勉強は楽しく、面白い 第7章 勉強社会が未来を開く
|
関連記事 |
● 実力大競争時代の「超」勉強法 野口悠紀雄 |
▼この記事に関する疑問・感想はコメント欄とTwitterでお待ちしています。
【バックリンク】
◦
それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
レビュープラス
0 件のコメント:
コメントを投稿