仕事は部下に任せよう!—なぜあの会社はデキる人ばかりなのかがわかる
内海 正人
本日は、部下に仕事を任せて、仕事を加速するために読んだ本をご紹介しましょう。
【目次】
第一部 仕事を部下に任せれば、社員と会社、さらに自分も成長する。
Chapter 1 リーダーと部下の仕事の関係
Chapter 2 コミュニケーションのポイント
第二部 社員に仕事を任せられる仕組みをつくる。
Chapter 1 組織で仕事を動かそう
Chapter 2 組織のポイント
Chapter 3 部下をマネジメント
【注目ポイント】
《1》なぜ、あなたは仕事を抱えてしまうのか?
原因(1)仕事の内容を吟味せずに、最初から最後まで推し進めようとする。
原因(2)他人に仕事を渡すことができない。
原因(3)自分で何でもやらないと気が済まない。
という3つに原因があるようです。
「自分でやったほうが速い」と思うのは、近視眼的な見方です。「業務を教えるのが面倒くさい」といった声も聞きますが、この場合は最初の努力と全体の効率は比較すべきです。
《2》部下の教育とは?
「仕事の本質は何か」を伝えることが教育だそうです。つまり、
「仕事とはどういうものか?」
「仕事の本質は何か?」
「この仕事を通じて社会に還元できることは何か?」
を伝える必要があるということですね。とても勉強になります。これから、このことを心がけようと思います。
《3》記憶に残る伝えかたとは?
「明確に!」「簡潔に!」
これだけで部下の記憶にかなりの情報が溜まるそうです。長く話せば、伝わるというわけでもないようです。
【読書後の感想ひとこと】
部下に仕事を任せられる仕組みを作る重要性がよく分かりました。日常に役立つ情報が得られました。
【今日の折り目】
33折/202ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【読書カウンター】
★☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆☆ 今月は、あと17冊!
【追記】
このサイトから1冊購入していただきました。ありがとうございます。
【バックリンク】
◦ 効果10倍の“教える”技術
◦ 超!部下マネジメント術 ~1/3の時間と労力で人が育つ~
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