2008年5月13日火曜日

43: ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ


ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

伊藤 守






 TUTAYAで2冊本を買いました。今回は、その一冊を紹介します。もう一冊は、見田村 元宣 さんの『朝9時までの「超」仕事術』です。3分ならいいな!と思って、読んでみました。あとがきを読んでみると、伊藤 守 さんはコーチングを日本に伝えた方だそうです。3分間コーチは、コーチングの進化形であり、効果的で持続可能なマネジメント手法だそうです。


【目次】

はじめに
第1章 この3分間が組織を変える!
第2章 その瞬間をつかまえる
第3章 そこに、その〈場所〉をつくる
第4章 これについてコーチする
第5章 コーチ型マネージャーの時代
あとがき


【注目ポイント】

《1.3分間コーチはコミュニケーションのプラットホームをつくる》

 私はまだ、それほどではありませんが、たくさんの部下を抱える上司は、すべての部下とゆっくり話す時間はあまりないようです。なので、職場ですれ違った時、目の前を歩いている時など、ちょっとした瞬間に話しかけると良いそうです。そのために、何を部下に話しかけるか?話しかけたとき、部下はなんと言ったかなど、考える時間を持つ。これが3分間コーチのもとになるそうです。

 本書には、わかりやすいたとえが挙げられていました。それは、3分間コーチは、プラットフォームの会話のようなものだということです。

  「どこに行くのか?」
  「何をしにいくのか?」
  「この先どこで乗り継いだらいいのか?」

《2.部下が声をかけやすい環境を作る》

 上司から部下に話しかけるだけでなく、上司は部下から話しかけられるべきなのだそうです。そのためには、部下が話しかけやすい状態を作り出す必要がありますね。具体的には、以下の通りです。

 「特別な問題解決のときだけでなく、普段からコミュニケーションを交わそう」

 「判断に迷ったときや優先順位に迷いがあるとき、予想外のことが起こったときには、きみのほうから遠慮なく声をかけてくれ」

 たとえば、プレゼンの前、企画書を書く前、営業のあと、キャリアについて話したいとき、頭の整理をしたいときなど、できるだけ具体的に、どんな時に声をかけたらいいのかを、あらかじめ伝えておくことです。

《3.ビジョンを作り、一緒に眺める》

 イメージやビジョンは記憶できないので、常に作る必要があるそうです。それを上司と部下は、横に並んで、時には近くのキャンバスを、また時には遠くの星を見るように、ビジョンを作るといいそうです。そうすると、ビジョンが現実化する可能性が高まるのだそうです。


【読書後の感想ひとこと】

 この他にも、「問いを共有する」「会社の目標だけでなく、個人の目標も設定する」「コーチするタイミング」など、参考になる箇所が沢山ありました。(折り目も多めです)タイトル通り、ひとりでも部下のいる方に読んでもらいたいですし、単に、コミュニケーションレベルでも参考になると思いました。お勧めします。


【今日の折り目】

36折/206ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。


【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません


【読書カウンター】

★★★★☆ ☆☆☆☆☆ 
☆☆☆☆☆ ☆☆☆   今月は、あと14冊!

【バックリンク】

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◦ ちょっとした習慣であなたの人生は変わる
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◦ ご機嫌の法則100

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