こんにちはchampleです。
今日は、大前研一さんの『パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!』です。
Review+様、本書をご恵贈頂き本当にありがとうございました。
パスファインダーとは、「道を見つける人」や「背中をポンと押す」といった意味があるそうです。本書はこれからの社会を担う若者に向けた大前研一さんの語録集です。
私は大学で教育する立場にもあるので、本書を次世代の人材育成に活かすために読むことにしました。
本書を読むと、答えのない問題を答えが出るまで考える大切さ、その思考過程がこれからの日本や世界を支えることになるというメッセージを受け取ることができました。
それではいってみましょう!
【ポイント】
・アカデミック・スマートではなく、現場で優れた能力を発揮できるストリート・スマートが、世界に冠たる日本のブランドを作った。(p. 13)
・今は九割が答えがない。しかも、答えのある一割は、コンピューターがやってしまう。(p.21)
・インターネット時代というのは覚えたりということは全く関係ないのです。ですから、カンニングはおおいに構わないということになり、それで済むんだったらそういうところには頭を使わない。そして本当に考える。人間はやはり構想を作り、人間にしかできないことを磨いていかなければいけない。何故なら機械は考えることができないからです。(p.25)
・子供がエリート意識を持ってしまったら、そこで成長が止まってしまう。むしろ、「自分はまだダメだ」と常に思わせ、ハングリーな人間に育てるべきだ。(p.87)
・ファクトとロジックに基づいて意思決定を行なうためには、前提となる条件を明解にしておくことが必要不可欠であるということだ。(p.61)
・知識自体に価値はない、行動することが肝心。(p.111)
【読書の目的】
次世代の子供たちのための教育を考える。
【マインドマップメモ】
論理的に考えて、行動することがメインブランチに描かれています。スティーブン・ジョブズの "Stay hungry. Stay foolish." という言葉を思い出しました。
【感想】
これから期待できるのは10代、20代の「任天堂キッズ」たちだ。この世代はRPGで育っていて、頭の構造が違う。攻略本を使わずに自分で試行錯誤する子供はまさに問題解決型。クリエイティビティ、思考回路のできを見ても、米国の若者に負けない。(p.36)
このように、大前研一さんはゲーム世代を否定するのではなく、その可能性を見いだしていることにも注目すべきだと思いました。
悪い意味で良く言われる、「クリアボタン」思考は、実はまた一からやり直すというモチベーションの高さも現れていると大前研一さんは指摘しています。
この視点は非常に新しいと思います。また、欠点に見えるようなことでも視点を変えることで新たな可能性を見いだすことも十分できるということを学びました。
本書は部下や学生の教育に従事されている方に特におすすめします。これからの社会を生き抜くためにどうすべきかと考えながら読むと得るものも多いと思います。
それではまた。お読み頂き、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!! 大前研一 2009
【本書を読んだchampleのつぶやき】
*chample_ytk 自分の能力に制限をかけない、そして環境に適応して成長していくことが大切。 “人間の能力なんて年齢や環境によっても変わるし、交友関係でも変わってくるものなんです。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.15)
*chample_ytk 情報格差から思考格差へ。 “新しい経済はマルチプルだから、思考の差によって経済格差もマルチプルになって表れる。すなわち「思考格差」の時代となるのだ。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.27)
*chample_ytk 知識ではなく、思考が重要。 “「答えを見つける」能力ではなく「答えを考える能力」を磨く必要がある。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.23)
【関連記事】
● 答えが見つかるまで考え抜く技術
【読みたくなった本】
■ 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 渡辺 健介 2007
渡辺さんは、マッキンゼー奨学制度でハーバードで学んだ『問題解決能力』を子供たちに教えているそうです。こういう素晴らしい人になりたいです。笹川さんのブログで詳しく紹介されていますので、ぜひ見てくださいね。
【目次】
はじめに
“やる気チャージで今日もシャキッと!”
第1章 教育論
1 限界のない夢を持ったかつての日本経営者たち
2 偏差値教育の愚
3 答えのない時代の「教えない教育」
4 自分の人生、他人に答えを求めるな
5 世界から学べ
6 情報化社会の親と子の考え方
7 マニュアル通りにはやるな―RPG世代はニッポンを変えられる
第2章 日本の若者への伝言
1 好きなことをやれ・好きなことなら成功する
2 悩むのと考えるのは違う
3 英語から逃げるな
4 IT
5 論理思考 問題解決
6 グローバルリーダー
第3章 「親」論
130年前の常識を押し付けるな
2 親子の絆
3 教えるな、子供と一緒に答えを見つけよう
4 よき国際人であるまえに、まずよき家庭人、よき地球人になる教育を
第4章 こんな大学を創らなければ日本に未来はない
1 若い世代の可能性
2 21世紀の大学の役割
3 自分の腕で食える人間
4 大前流 未来派教育の創造
5 突き破る(ブレイクスルー)力
6 ジャングルを切り拓くパスファインダー
7 とことんやってみよ
オンラインでの未来派学習法(インタビュー)
第5章 「大学生で大学作ろう委員会」メンバーの生の声を聞く
21世紀の道の見つけかたとは?
【バックリンク】
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今日は、大前研一さんの『パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!』です。
Review+様、本書をご恵贈頂き本当にありがとうございました。
パスファインダーとは、「道を見つける人」や「背中をポンと押す」といった意味があるそうです。本書はこれからの社会を担う若者に向けた大前研一さんの語録集です。
私は大学で教育する立場にもあるので、本書を次世代の人材育成に活かすために読むことにしました。
本書を読むと、答えのない問題を答えが出るまで考える大切さ、その思考過程がこれからの日本や世界を支えることになるというメッセージを受け取ることができました。
それではいってみましょう!
【ポイント】
・アカデミック・スマートではなく、現場で優れた能力を発揮できるストリート・スマートが、世界に冠たる日本のブランドを作った。(p. 13)
・今は九割が答えがない。しかも、答えのある一割は、コンピューターがやってしまう。(p.21)
・インターネット時代というのは覚えたりということは全く関係ないのです。ですから、カンニングはおおいに構わないということになり、それで済むんだったらそういうところには頭を使わない。そして本当に考える。人間はやはり構想を作り、人間にしかできないことを磨いていかなければいけない。何故なら機械は考えることができないからです。(p.25)
・子供がエリート意識を持ってしまったら、そこで成長が止まってしまう。むしろ、「自分はまだダメだ」と常に思わせ、ハングリーな人間に育てるべきだ。(p.87)
・ファクトとロジックに基づいて意思決定を行なうためには、前提となる条件を明解にしておくことが必要不可欠であるということだ。(p.61)
・知識自体に価値はない、行動することが肝心。(p.111)
【読書の目的】
次世代の子供たちのための教育を考える。
【マインドマップメモ】
論理的に考えて、行動することがメインブランチに描かれています。スティーブン・ジョブズの "Stay hungry. Stay foolish." という言葉を思い出しました。
【感想】
これから期待できるのは10代、20代の「任天堂キッズ」たちだ。この世代はRPGで育っていて、頭の構造が違う。攻略本を使わずに自分で試行錯誤する子供はまさに問題解決型。クリエイティビティ、思考回路のできを見ても、米国の若者に負けない。(p.36)
このように、大前研一さんはゲーム世代を否定するのではなく、その可能性を見いだしていることにも注目すべきだと思いました。
悪い意味で良く言われる、「クリアボタン」思考は、実はまた一からやり直すというモチベーションの高さも現れていると大前研一さんは指摘しています。
この視点は非常に新しいと思います。また、欠点に見えるようなことでも視点を変えることで新たな可能性を見いだすことも十分できるということを学びました。
本書は部下や学生の教育に従事されている方に特におすすめします。これからの社会を生き抜くためにどうすべきかと考えながら読むと得るものも多いと思います。
それではまた。お読み頂き、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!! 大前研一 2009
【本書を読んだchampleのつぶやき】
*chample_ytk 自分の能力に制限をかけない、そして環境に適応して成長していくことが大切。 “人間の能力なんて年齢や環境によっても変わるし、交友関係でも変わってくるものなんです。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.15)
*chample_ytk 情報格差から思考格差へ。 “新しい経済はマルチプルだから、思考の差によって経済格差もマルチプルになって表れる。すなわち「思考格差」の時代となるのだ。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.27)
*chample_ytk 知識ではなく、思考が重要。 “「答えを見つける」能力ではなく「答えを考える能力」を磨く必要がある。 ”大前研一 パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!(p.23)
【関連記事】
● 答えが見つかるまで考え抜く技術
【読みたくなった本】
■ 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 渡辺 健介 2007
渡辺さんは、マッキンゼー奨学制度でハーバードで学んだ『問題解決能力』を子供たちに教えているそうです。こういう素晴らしい人になりたいです。笹川さんのブログで詳しく紹介されていますので、ぜひ見てくださいね。
【目次】
はじめに
“やる気チャージで今日もシャキッと!”
第1章 教育論
1 限界のない夢を持ったかつての日本経営者たち
2 偏差値教育の愚
3 答えのない時代の「教えない教育」
4 自分の人生、他人に答えを求めるな
5 世界から学べ
6 情報化社会の親と子の考え方
7 マニュアル通りにはやるな―RPG世代はニッポンを変えられる
第2章 日本の若者への伝言
1 好きなことをやれ・好きなことなら成功する
2 悩むのと考えるのは違う
3 英語から逃げるな
4 IT
5 論理思考 問題解決
6 グローバルリーダー
第3章 「親」論
130年前の常識を押し付けるな
2 親子の絆
3 教えるな、子供と一緒に答えを見つけよう
4 よき国際人であるまえに、まずよき家庭人、よき地球人になる教育を
第4章 こんな大学を創らなければ日本に未来はない
1 若い世代の可能性
2 21世紀の大学の役割
3 自分の腕で食える人間
4 大前流 未来派教育の創造
5 突き破る(ブレイクスルー)力
6 ジャングルを切り拓くパスファインダー
7 とことんやってみよ
オンラインでの未来派学習法(インタビュー)
第5章 「大学生で大学作ろう委員会」メンバーの生の声を聞く
21世紀の道の見つけかたとは?
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