テンションを上げる45の方法
中谷 彰宏
2005
今日は、中谷 彰宏さんの『テンションを上げる45の方法』を読みました。Masterさんの『オンライン書評図書館』で紹介されているのを見て、ハイテンションになろうと読むことにしました。
まえがきを読んでみました。
「めんどうくさいからいいです」というのは、すべての努力や工夫からの逃避です。
めんどうくさくてもやりたいのが、本当に好きな仕事です。
めんどうくさいことを乗り越えてでも、好きな趣味や仕事をやりたいという思いが、あなたのテンションにつながるのです。
今私は、大好きな仕事をしています。なかには、面倒くさい雑用もありますが、やっているうちに熱中していることもあります。ですので、そういう仕事が発生しても、最近は面倒くさくなくなってきています。確かに、「面倒くさい」という言葉は、テンションを下げることはあっても、上げることはあまりないでしょうね。
【目次】
まえがき
第1章 「テンション」イコール「緊張」ではない。
第2章 「マイ○○」で、テンションが上がる。
第3章 レベルの高いところで、負けよう。
第4章 いいアイデアは、「構想5秒」。
あとがき
【注目の3ポイント】
《1.高いテンションがなぜ必要なのか?》
場を盛り上げるとみんながハッピーになります。テンションの高さのレベルで、人間関係やネットワークは広がります。テンションの高い人は、テンションの高い人同士のネットワークがあるそうです。テンションは高いにこしたことありませんね。
《2.テンションを上げる》
テンションを上げるには、パートナーがいるそうです。当然、自分のテンションをあげてくれる人です。また、継続しているとテンションは上がってくるそうです。このブログもきっとそうですね。
何かを始める時は、マイボールのように自分用の道具を持つほうが良いそうです。カッコいいですしね。
インプットとアウトプットにもテンションが関わっているそうです。つまり、どちらのステップでもテンションは上がるのだそうです。思いついたらポンポンアウトプットするとテンションも上がるのですね。「構想は5秒でいい」という中谷さんの言葉が心に残りました。
《3.テンションを維持するためにすべきこと》
テンションの低さは伝染するそうです。これは注意しないといけませんね。中村さんの『サラリッチの法則』を思い出しました。テンションの低い集まりは避け、その代わりに、テンションの高い仲間を増やすとよいですね。
【読書後の感想ひとこと】
以前にも書きましたが、中谷さんの文章は読むと元気になりますね。この本は中谷さんが書くからこそテンションが上がるのだと思います。Masterさんも「テンションが上がったりやる気が出てきてポジティブになれる。」と記事に書かれています。人に元気を与えられる中谷さんの文章は、やっぱりいいですね。
【関連記事】
● 斎藤 孝 働く気持ちに火をつける
テンションを上げることが大事だと斎藤先生は述べています。
● 中村 一晴 サラリッチの法則
【参考サイト】
* オンライン書評図書館 -Blue Sky Horizon-:テンションを上げる45の方法
【今日の折り目】
26折/161ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【読書カウンター】
★★★★★ ★★★★★
★★★★★ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆
今月は、あと12冊!
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2 件のコメント:
はじめまして、Masterです。
自分のブログを取り上げていただいてありがとうございます。
中谷さんの本はどれを読んでもやる気が出てきて重宝します。
また、自分のブログから御ブログのリンクを張らせていただきました。
あと、本の興味度を定量化しているのはおもしろい試みだなと思いました。自分もやってみようかなと思いました。
今後ともよろしくお願いします。
masterさんへ
コメントありがとうございます
中谷さんはきっとハイテンションな方だと、勝手に想像しています。
自分もそうなりたいと思います。
リンクを張っていただきありがとうございます。こちらもリンクさせていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
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