2008年7月31日木曜日

110: 99%は論理力 1%は直感力


99%は論理力 1%は直感力

竹内 薫

2007

 今日は、竹内 薫さんの『99%は論理力 1%は直感力』をご紹介します。ビジネスに必要な論理とは何かという観点から書かれた、この本を読むことにしました。論理的であるとは、『説得力のある話ができること、周囲の人間が首を傾げるような仕事をしないこと』というのが竹内さんの解釈なのだそうです。確かにこの通りですね。


【目次】

序章 「論理学」は難しい?
第1章 「論理」とは何か
第2章 論理とは言葉の接続である
第3章 論理的な人と非論理的な人を見分ける方法
第4章 論理と屁理屈の違いをこうして見極める
第5章 あっちの「論理」とこっちの「論理」が衝突したら
第6章 論理的な人に見られるための話し方
第7章 論理とは「感情」である
第8章 実践「論理力」トレーニング
「論理的なビジネスマンになるための法則10」
附録 問題の解答


【注目の3ポイント】

《1.説得力のある話をするためには?》

 人前で話す時に原稿を作ることよりも大切なことがあるといいます。それは、接続関係をはっきりさせるということです。なぜならば、接続詞をきちんと入れて話すことによって論理がしっかりするからです。論理展開がしっかりすると説得力が増すので、わかりやすい話になるのです。

 論理力を高める7つ接続詞を挙げておきます。「順接」「逆説」「添加」「対比」「転換」「同列」「補足」です。これらを効果的に使い分けて話すと良いのですね。効果的な接続詞の「四段活用」があり、実際に活用できそうなので、書き出しておきます。

    話の初め → さて、
    話の中身を紹介 → まず
    言いたいことを強調 → しかし
    結論 → つまり


 意味のない接続詞をなるべく控えることもコツだそうです。

《2.論理的でない人のチェックリスト》

 論理的でない人の条件が挙げられていたので、抜粋します。これを反面教師として、気をつけたいですね。むしろ、非常識な人の条件のようなところもありますね。(笑)

    □気が短い
    □飽きっぽい
    □話がコロコロ変わる
    □会議や打ち合わせに遅れてくる
    □仕事を途中で放り出す


 これに対して、論理的な人のリストからピックアップします。

    □接続詞を使い分けて話す
    □全体の状況が把握でき、場の空気を読むことができる
    □論点を整理して伝えられる


《3.直感の大切さ》

 人の話を聞いている時に、「何かおかしいゾ」と思うときがありますよね。そのようなときは、その発言がそもそも論理的でないことが多く、それを直感的に判断しても意外に正しいらしいです。これは、私たちの無意識に考えた結論が、机上の空論を唱える人の結論と一致しないからだそうです。


【読書後の感想ひとこと】

 『99・9%は仮説』に引き続き、竹内 薫さんの本は2冊目の紹介になります。とっても読みやすい文章なので、もっと読みたくなりました。読んでみたい本を4冊あげておきます。私はGoogleの入社試験に非常に興味がありますので、さっそく読んでみたいと思います。


【関連記事】

● 児玉 光雄 直感力
 直感を働かせるための方法について記事にしています。

● 竹内 薫 99・9%は仮説
 

【参考サイト】

* 竹内薫オフィシャルサイト


【読みたくなった本】

  ■ 竹内 薫 白い仮説・黒い仮説 2008
  ■ 竹内 薫,中村 亨 逆転発想力パズル—脳が目覚める 2007
  ■ 竹内 薫 天才の時間 2008
  ■ 竹内 薫 [非公認] Googleの入社試験 2008



【今日の折り目】

13折/230ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。

【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません

【読書カウンター】

★★★★★ ★★★★★
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