7個中3つもあてはまってしまった。(汗)
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、林 成之さんの『脳に悪い7つの習慣』です。
普段何気なく、「嫌だなぁ」とか思ってしまったり、「ちゃっちゃと終わらせてしまおう」と考えてしまったりすることありませんか?
この本では、「嫌だ」「疲れた」とグチを言う、常に効率を考えている、言われはことをコツコツやる、といった、普段何気なくやってしまいがちな行動が脳にどのように悪い影響をもたらしているかが説明されています。
① 「興味がない」と物事を避けることが多い
② 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
③ 言われたことをコツコツやる
④ 常に効率を考えている
⑤ やりたくないのに、我慢して勉強する
⑥ スポーツや絵などの趣味がない
⑦ めったに人をほめない
脳に悪い習慣は、この7つ挙げられています。自分は7個中3つもあてはまってしまってましたので、「こりゃいかん」ということで、さっそく読むことにしました。(笑)
ではさっそくみてみましょう。
【ポイント】
・神経細胞が集まって脳組織を構成し、好きとか、理解するなどといった機能を生み出しますが、この機能を守るために第2段階の本能が生まれます。それが、「自己保存」と「統一・一貫性」という2つのクセです。(p. 26)
・「楽しい、おもしろい」と感じるのがA10神経群の機能ですが、みなさんは、興味・関心を持って前向きに取り組んでいることなら、いくらでもがんばれるのに、「おもしろくない」と思っていると、すぐに疲れを感じてしまう経験があるのではないかと思います。(p. 57)
・「おもしろくない」「嫌だ」などとグチを言ったり、グチばかり言う人と一緒にいたりすると、それだけで脳を疲れさせるのです。グチっぽい人のまわりに人が集まらないのは、脳が疲れることを避けようとするためであるといえます。(p. 58)
・目的と目標の療法を定め、紙に書いてはっておくなどして、脳に対してはっきりとがんばるべき方向性を決めることを習慣にしましょう。これはできる人とできない人では、脳のパフォーマンスに雲泥の差がつきますから、今日からぜひ実行してください。(p. 79)
・効率だけを求めていては独創性は生まれません。(p. 105)
・脳が本来求めている生き方とは何か。それは、「違いを認めて、共に生きる」ことです。(p. 181)
【読書の目的】
脳に悪いことを知り、改善する。
【マインドマップメモ】
脳の本能と、脳を守る2つの機能が重要です。
【感想】
A10神経群という神経は、対象に「嫌いだ」という感情を抱いてしまうと、その対象となった人や物にも「嫌いだ」というレッテルを貼ってしまいます。これによって、脳の吸収率も極端に落ちるそうです。
「坊主憎けりゃ…」のような状態ですね。
何事も興味をもって、好き嫌いなく接するようにしようと思いました。
ではまた。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ 脳に悪い7つの習慣 林 成之 2009
【本書を読んだchampleのつぶやき】
*chample_ytk "どんな上司が部下を一番伸ばせるのか" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 54) http://bit.ly/5gG7sp
*chample_ytk "日記やブログで考えを整理することは脳にもよい" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 109) http://bit.ly/5gG7sp
*chample_ytk "人を嫌って、得することは何もない" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 38) http://bit.ly/5gG7sp
【関連記事】
● 「脳にいいこと」だけをやりなさい!
● 海馬/脳は疲れない
● 脳を鍛えれば今までの10倍うまくいく
● だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
【目次】
まえがき
「脳トレ」のゲームやドリルで脳を鍛えることはできない
「脳のしくみ」に基づいた構成だから、悪い習慣がカンタンにやめられる
脳のしくみから「脳に悪い習慣」がわかる!
脳に悪い理由を知ることで、初めての人は行動に移せる
第1章 脳に悪い習慣①―「興味がない」と物事を避けることが多い
脳は本能に逆らえない
「自分さえよければいい」と思ってはいけない
「興味がない」と考えるのはNG
脳が発達するとき、2つのクセが生まれていた
本能の過剰反応は身を滅ぼす
脳のクセを知れば、コントロールできる
興味をもつことで、脳のパフォーマンスはぐんと上がる
第2章 脳に悪い習慣②―「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
脳は情報にレッテルを貼っていた!
「おもしろくない」「好きじゃない」などマイナスの感情はもつな
人を嫌って、得することは何もない
どうしても好きになれなければ、居場所を変えてもいい
「嫌だ」「疲れた」と口にするのはNG
感動しないと脳は鈍る
表情が暗いと脳も曇る
どんな上司が部下を一番伸ばせるのか
「疲れる脳」と「疲れない脳」がある
第3章 脳に悪い習慣③―言われたことをコツコツやる
情報はどのように思考に至るのか
脳にとっての「報酬」とは
「大体できた」と安心してはいけない
「無理かもしれない」と考えるのはNG
なぜ「言われたことをコツコツやる」が脳にとって悪いのか
目的と目標は分けなければ達成できない
目標をコロコロ変えてはいけない
上司や指導者に対して従順になるな
“ここぞ”というときにリラックスをしてはいけない
マニュアルどおりにやらされるな
「気合いだ」「がんばれ」と叫ぶのはNG
脳に悪い習慣は勇気をもってやめる
第4章 脳に悪い習慣④―常に効率を考えている
どのように「心」が生まれるのか
思考に欠かせない「ダイナミック・センターコア」とは
効率を重視してはいけない
くり返し考えることが、独創性を生む
日記やブログで考えを整理することは脳にもよい
本を1回読むだけでは学んだことを活かせない
「ダイナミック・センターコア」を邪魔する脳のクセ
頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない
反論されてカチンとくるのはNG
考えるときは4日ごとに間を置こう
独創性はやり方次第で身につけられる
第5章 脳に悪い習慣⑤―やりたくないのに、我慢して勉強する
脳はどうやって記憶するのか
悔しい気持ちは脳の力を引き出す
記憶力をよくするには
「名前だけ」を覚えるのはNG
「だいたい覚えた」でやめてはいけない
脳のしくみを活かすと記憶力が高まる
体験記憶の落とし穴を知っておこう
第6章 脳に悪い習慣⑥―スポーツや絵などの趣味がない
脳のさまざまな力にかかわる「空間認知能」とは
姿勢の悪さは脳に影響する
スポーツや絵などの趣味がないのはNG
リズムを無視してはいけない
寡黙でいることにメリットはない
「生まれつきだから」とあきらめてはいけない
第7章 脳に悪い習慣⑦―めったに人をほめない
脳はどうやって考えをひとつにまとめているのか
「気持ちを伝えられない脳」がある
たんたんとクールに話してはいけない
「空気を読まない」のはNG
目的は共有しないと達成できない
人をほめると脳が喜ぶ
自分を捨てる勇気をもとう
「違いを認めて、ともに生きる」ということ―あとがきにかえて
【バックリンク】
◦
こんにちはchampleです。
今日ご紹介するのは、林 成之さんの『脳に悪い7つの習慣』です。
普段何気なく、「嫌だなぁ」とか思ってしまったり、「ちゃっちゃと終わらせてしまおう」と考えてしまったりすることありませんか?
この本では、「嫌だ」「疲れた」とグチを言う、常に効率を考えている、言われはことをコツコツやる、といった、普段何気なくやってしまいがちな行動が脳にどのように悪い影響をもたらしているかが説明されています。
① 「興味がない」と物事を避けることが多い
② 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
③ 言われたことをコツコツやる
④ 常に効率を考えている
⑤ やりたくないのに、我慢して勉強する
⑥ スポーツや絵などの趣味がない
⑦ めったに人をほめない
脳に悪い習慣は、この7つ挙げられています。自分は7個中3つもあてはまってしまってましたので、「こりゃいかん」ということで、さっそく読むことにしました。(笑)
ではさっそくみてみましょう。
【ポイント】
・神経細胞が集まって脳組織を構成し、好きとか、理解するなどといった機能を生み出しますが、この機能を守るために第2段階の本能が生まれます。それが、「自己保存」と「統一・一貫性」という2つのクセです。(p. 26)
・「楽しい、おもしろい」と感じるのがA10神経群の機能ですが、みなさんは、興味・関心を持って前向きに取り組んでいることなら、いくらでもがんばれるのに、「おもしろくない」と思っていると、すぐに疲れを感じてしまう経験があるのではないかと思います。(p. 57)
・「おもしろくない」「嫌だ」などとグチを言ったり、グチばかり言う人と一緒にいたりすると、それだけで脳を疲れさせるのです。グチっぽい人のまわりに人が集まらないのは、脳が疲れることを避けようとするためであるといえます。(p. 58)
・目的と目標の療法を定め、紙に書いてはっておくなどして、脳に対してはっきりとがんばるべき方向性を決めることを習慣にしましょう。これはできる人とできない人では、脳のパフォーマンスに雲泥の差がつきますから、今日からぜひ実行してください。(p. 79)
・効率だけを求めていては独創性は生まれません。(p. 105)
・脳が本来求めている生き方とは何か。それは、「違いを認めて、共に生きる」ことです。(p. 181)
【読書の目的】
脳に悪いことを知り、改善する。
【マインドマップメモ】
脳の本能と、脳を守る2つの機能が重要です。
【感想】
A10神経群という神経は、対象に「嫌いだ」という感情を抱いてしまうと、その対象となった人や物にも「嫌いだ」というレッテルを貼ってしまいます。これによって、脳の吸収率も極端に落ちるそうです。
「坊主憎けりゃ…」のような状態ですね。
何事も興味をもって、好き嫌いなく接するようにしようと思いました。
ではまた。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【今日紹介した本】
■ 脳に悪い7つの習慣 林 成之 2009
【本書を読んだchampleのつぶやき】
*chample_ytk "どんな上司が部下を一番伸ばせるのか" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 54) http://bit.ly/5gG7sp
*chample_ytk "日記やブログで考えを整理することは脳にもよい" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 109) http://bit.ly/5gG7sp
*chample_ytk "人を嫌って、得することは何もない" 林 成之『脳に悪い7つの習慣』(p. 38) http://bit.ly/5gG7sp
【関連記事】
● 「脳にいいこと」だけをやりなさい!
● 海馬/脳は疲れない
● 脳を鍛えれば今までの10倍うまくいく
● だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
【目次】
まえがき
「脳トレ」のゲームやドリルで脳を鍛えることはできない
「脳のしくみ」に基づいた構成だから、悪い習慣がカンタンにやめられる
脳のしくみから「脳に悪い習慣」がわかる!
脳に悪い理由を知ることで、初めての人は行動に移せる
第1章 脳に悪い習慣①―「興味がない」と物事を避けることが多い
脳は本能に逆らえない
「自分さえよければいい」と思ってはいけない
「興味がない」と考えるのはNG
脳が発達するとき、2つのクセが生まれていた
本能の過剰反応は身を滅ぼす
脳のクセを知れば、コントロールできる
興味をもつことで、脳のパフォーマンスはぐんと上がる
第2章 脳に悪い習慣②―「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
脳は情報にレッテルを貼っていた!
「おもしろくない」「好きじゃない」などマイナスの感情はもつな
人を嫌って、得することは何もない
どうしても好きになれなければ、居場所を変えてもいい
「嫌だ」「疲れた」と口にするのはNG
感動しないと脳は鈍る
表情が暗いと脳も曇る
どんな上司が部下を一番伸ばせるのか
「疲れる脳」と「疲れない脳」がある
第3章 脳に悪い習慣③―言われたことをコツコツやる
情報はどのように思考に至るのか
脳にとっての「報酬」とは
「大体できた」と安心してはいけない
「無理かもしれない」と考えるのはNG
なぜ「言われたことをコツコツやる」が脳にとって悪いのか
目的と目標は分けなければ達成できない
目標をコロコロ変えてはいけない
上司や指導者に対して従順になるな
“ここぞ”というときにリラックスをしてはいけない
マニュアルどおりにやらされるな
「気合いだ」「がんばれ」と叫ぶのはNG
脳に悪い習慣は勇気をもってやめる
第4章 脳に悪い習慣④―常に効率を考えている
どのように「心」が生まれるのか
思考に欠かせない「ダイナミック・センターコア」とは
効率を重視してはいけない
くり返し考えることが、独創性を生む
日記やブログで考えを整理することは脳にもよい
本を1回読むだけでは学んだことを活かせない
「ダイナミック・センターコア」を邪魔する脳のクセ
頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない
反論されてカチンとくるのはNG
考えるときは4日ごとに間を置こう
独創性はやり方次第で身につけられる
第5章 脳に悪い習慣⑤―やりたくないのに、我慢して勉強する
脳はどうやって記憶するのか
悔しい気持ちは脳の力を引き出す
記憶力をよくするには
「名前だけ」を覚えるのはNG
「だいたい覚えた」でやめてはいけない
脳のしくみを活かすと記憶力が高まる
体験記憶の落とし穴を知っておこう
第6章 脳に悪い習慣⑥―スポーツや絵などの趣味がない
脳のさまざまな力にかかわる「空間認知能」とは
姿勢の悪さは脳に影響する
スポーツや絵などの趣味がないのはNG
リズムを無視してはいけない
寡黙でいることにメリットはない
「生まれつきだから」とあきらめてはいけない
第7章 脳に悪い習慣⑦―めったに人をほめない
脳はどうやって考えをひとつにまとめているのか
「気持ちを伝えられない脳」がある
たんたんとクールに話してはいけない
「空気を読まない」のはNG
目的は共有しないと達成できない
人をほめると脳が喜ぶ
自分を捨てる勇気をもとう
「違いを認めて、ともに生きる」ということ―あとがきにかえて
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