THE 21 2008年 04月号
レバレッジ勉強法
PHP研究所
今日は、『レバレッジ勉強法』をご紹介します。読書が好きの方と、「これが読みたい」と話していたら、譲ってくださいました。「レバレッジ」をかけて効率的に勉強するために、早速、読みました。
【目次】
茂木健一郎 “脳の仕組み”を活かして頭をフル回転させよう
本田直之 目標から逆算して学習の最短距離を割り出そう
古市幸雄 「1日30分」続かない人は危機感&目標をもとう
藤井孝一 「学んだら稼ぐ」との意識が社会人には必要です
藤川 太 勉強はとにかく手を着けてみることが大切です
梅森浩一 身銭を切らないと勉強は決して身になりません
オバタカズユキ 資格編
竹内 理 英語編
石野雄一 ファイナンス編
小川 浩 IT編
ビジネスパーソンが実践した「成功する勉強法」
「楽しく学習できて効果もあがる」ブックガイド
「第一印象」を高めるセルフ・プロデュース術
他・・・
【注目の3ポイント】
《1.“脳の仕組み”を活かして頭をフル回転させよう 茂木健一郎》
人間の脳は本来、勉強することに喜びを感じるように設計されているそうです。脳を喜ばせるポイントを抜き書きします。
新しいことを学ぶなら、イヤイヤではなくそれ自体に楽しみを見つける気持ちで取り組む。
できないことができるようになったとか、知識を得て疑問が解消したとか、どんなに小さなことでもいいから喜びを感じる経験を手に入れてしまう。
短時間に集中して物事を処理できる人というのは、その都度、やり遂げた自分に喜びを感じています。
自分と仕事や勉強の距離をゼロにする。
フロー状態をいったん経験すると、あまりの快感に脳のほうがこの再現を望む。
《2.ビジネスパーソンのための「失敗しない勉強法」 英語編 竹内 理》
英語を学ぶうえでの、ポイントを列挙しておきます。
英語は「早ければいい」という説は立証されていない。
ただ量を聴くやり方は、学習の初期段階において必ずしも適切ではない。
《3.「第一印象」を高めるセルフ・プロデュース術》
「“仕事は見た目が9割”の時代がほんとうにやってきた!」というサブタイトルがつけられています。この記事のポイントは、次の2点です。
1.敬語+αのひと言で印象はガラリと変わる
2.ビジネスマンの品格は姿勢や歩き方に現れる
特に、挨拶に名前を付けるアイデアは、良いと思いました。実践します。
【読書後の感想ひとこと】
読みたい本が、たくさんできました。
【参考書籍】
(1)本田直之 レバレッジ勉強法 2007
本田さんの勉強のコツが紹介されています。
【読みたくなった本】
■ 茂木 健一郎 脳を活かす勉強法 2007
■ 藤井 孝一 週末起業 2003
■ 竹内 理 「達人」の英語学習法―データが語る効果的な外国語習得法とは 2007
■ 池上 彰 伝える力 2007
【今日の折り目】
12折/112ページ
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。
【満足度】
4
(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません
【読書カウンター】
★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
今月は、あと23冊!
【バックリンク】
◦ レバレッジ勉強法
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