2008年6月28日土曜日

82: 気くばりのツボ


気くばりのツボ

山崎 拓巳

2005

 今日は、イラストレーターの山崎 拓巳さんの『気くばりのツボ』をご紹介します。日常のちょっとした気配りが出来るようになりたくて、読んでみました。


【目次】

1 周りの雰囲気を良くするツボ
2 好意を集めるツボ
3 相談に乗るツボ
4 すみやかに和解するツボ
5 印象に残る会話をするツボ
6 仲間を増やすツボ
7 関係を新鮮に保つツボ
8 「もう一度会いたい」人になるツボ
9 出会いを無駄にしないツボ
10 自分を知るツボ
11 さらに相手と接近するツボ
12 新しいグループになじむツボ
13 場を盛り上げるツボ
14 注目を集めるツボ
15 人をたてるツボ
16 情報を集めるツボ(1)
17 情報を集めるツボ(2)
18 話をスムーズに切り出すツボ
19 話に臨場感を持たせるツボ
20 仕事を円滑に進めるツボ
21 空いた時間を活かすツボ
22 人を好きになるツボ
23 常連さんになるツボ
24 人を集めるツボ
25 魅力をあげるツボ


【注目の3ポイント】

《1.人の話を聴こう》

 人が気持ちよく話せる雰囲気を創り出すことだ大切です。そうすると、いろいろな話を聞くことが出来ます。人が話している内容は、興味津々で聞くと良いです。それによって、相手はますます話したくなります。最後に、すべてを話しきる少し手前で、お別れするのも良いです。そうすることで、また話そうと思うからです。

《2.日常を楽しもう》

 単調な作業は、ひとりでやるとつまらないですが、みんなでワイワイすると楽しくなります。また、ご飯を食べる、映画を見るといったことでも、みんなを誘うとイベントになります。

 一週間で楽しいことがないときは、週末に楽しいことを企画しよう。

 そうやって、毎日楽しくすごしている人の周りには、自然と人が集まります。
 
《3.映像トークで上手く話そう》

 聞いているひとみんなを引き込むような、とても話の上手い人がいます。こういう人は、相手の頭の中に、「言葉」より情報量の多い「映像」を送り込んでいます。ちょっと難しそうですが、実は、話す前にその景色を思い浮かべるだけで出来ることです。これで簡単に話せます。


【読書後の感想ひとこと】
 
 山崎さんの文章は、柔らかく読みやすいです。他の本も読んでみたくなりました。


【参考サイト】

* Taku's Cafe
  おしゃれで、カッコいいサイトです。ブログ書かれているそうです。


【読みたくなった本】

  ■ 山崎 拓巳,長友 清 Dictionary【ディクショナリー】 2003
  ■ 山崎 拓巳 ポケット成功術 2001
  ■ 山崎 拓巳 人生はかなりピクニック 2000
  ■ 山崎 拓巳 めんまじ 2002


【今日の折り目】

17折/120ページ 
・・・赤ペンチェックが入ったページ数を示しています。本の興味度を定量化しています。

【満足度】



(指標の目安)
5:とてもおすすめ,何度も読みたい
4:いい本
3:ふつう
2:う〜んちょっと
1:あんまりおすすめできません

【読書カウンター】

★★★★★ ★★★★★
★★★★★ ★★★★★
★★★★☆

今月は、あと1冊!

***

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