2010年2月24日水曜日

iPhoneとツイッターで会社は儲かる


こんにちはchampleです。


今日ご紹介するのは、EC studioの山本 敏行 さんの『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』です。


本書はEC studio大崎様よりお送り頂きました。
書籍のご恵贈、ありがとうございました。


著者の山本 敏行 さんは、アメリカ留学中21歳で起業したEC studioの代表取締役を務められている方です。


本書では、Twitter、iPhone、Google Appsを社内で活用している事例が豊富に紹介されています。特に、TwitterとiPhoneを全社導入したことによる業務の効率化の成果がくわしく説明されています。


また、メリットだけでなく、新しいデバイスやサービスを全社で導入する際のデメリットも説明されています。例えば、新しいITを導入する際の問題点として、積極的に使う人と使わない人との情報格差の拡大が挙げられていました。これに対しても、具体的な対処法が紹介されているので参考になります。


さらにITによる業務上の効率化だけでなく、社員間での温かいエピソードを読んでいると、Twitterによってコミュニケーションが増えて社内の風通しがさらに良くなったことを追体験できます。


Twitter、iPhone、Google Appsの導入を検討されている企業や組織の方にとって、とても参考になる1冊だと思います。


最後に、EC studioで自社開発された無料のTwitterの便利サービスをご紹介します。

気になるつぶやきが1日分まとまってメールで届く「ツイートメール」



見逃したくない人のTwitterアカウントを登録しておけば、つぶやきが1日分まとめてメールで届くため見逃すことがありません。



【ポイント】


・Twitterで社外を巻き込んだブレイン・ストーミングができる。(p. 58)


・Twitterで取引先の情報を事前にチェックし、商談の場を和らげる。(p. 66)


・社員一人ひとりがブランディングされる。(p. 31)


それではまた、
今日もお読み頂きありがとうございました。

▼この記事についてのつぶやき



▼Twitterでchampleをフォローする


【今日紹介した本】


■ iPhoneとツイッターで会社は儲かる 山本 敏行 2010



【関連記事】

● ツイッター 140文字が世界を変える



【目次】

はじめに

第1章 ツイッターを会社で導入する目的とは

ツイッターを知っていますか?
ツイッターは新しいコミュニケーション・ツール
ツイッターはとブログは違うもの
ツイッターの普及
ツイッターは心の距離が近くなるツール
ツイッターはPR目的で導入すると失敗する
PR効果はオマケ
ルールで拘束はしない
ツイッターで「にぎやか」な職場

第2章 ツイッターを全社導入して起きたこと

イーシースタジオで何が起きた?
社内コミュニケーションの活性化
つぶやきで情報共有
社外とのコミュニケーション
ツイッターだからこそ可能になったコミュニケーション
ビジネスのコミュニケーションに使える

第3章 ツイッターのメリット・デメリット

ツイッター導入前に考えるべきこと
ツイッター導入のメリット
ツイッター導入のデメリット
ツイッターは導入してみないことにはわからない

第4章 アイフォーンとツイッターの関係

アイフォーンとツイッターの関係
ツイッターの活用が中小企業を救う?
社長ブログより社長ツイッター
ツイートメールでつぶやきを全社員に共有
ツイッターを全社に落とし込むには
ツイッターを浸透させる方法
儲かる会社に必要なこと

第5章 グーグル・アップスとアイフォーン

クラウドによってコミュニケーション革命が起きる
クラウド・コンピューティングとは
クラウド上のデータは本当に安全?
グーグル・アップスとは
クラウド・コンピューティングのメリット
クラウド・コンピューティングのデメリット
アイフォーンでグーグル・アップスを利用する
全てはクラウドにつながるために

第6章 コミュニケーションのクラウド化で会社は儲かる

一対多から広がるコミュニケーション
クラウド時代のコミュニケーション事例
会社をクラウド化する
クラウドの波に乗り遅れるな!

おわりに

■ iPhoneとツイッターで会社は儲かる 山本 敏行 2010



【バックリンク】

◦ 




***



レビュープラス



0 件のコメント:

Related Posts with Thumbnails